スタートアップのようにLinkedIn Singaporeを運営[Startup Asia Singapore]

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

この記事は、Penn Olson初のテックカンファレンスであるStartups in Asia (シンガポール) における我々の特集記事の一部となる。このイベントについての特集記事一覧。RSSフィードはこちらをクリック。

概要

Penn Olsonの創始者であるWillis Wee氏が、LinkedInをスタートアップとして運営することについてLinkedIn APACの副会長Arvind Rajan氏と対談した。Arvind氏は、彼が的確な人材を雇用するのに時間をかけていることに焦点をおいて対話を進めた。

彼はまたLinkedInの拡大計画について語り、過去数ヶ月のうち80%の時間はこの計画に費やしたと話した。誰もが知っているが触れられないでいるトピック、中国については注意深くその動向を見ていると言う。しかし、特定の計画については語らなかった。 LinkedInとしては、まだ中国に進出してきた競争者は認識していないと述べた。

スタートアップに対してどのような助言を?というWee氏からの質問に、時間に焦点を置くべきであると回答。ほぼ全ての時間を最も重要な問題に費やすようにし、そして自分の事業を前へ前へと進める。なぜなら、スタートアップでは多くのボールを一度に操る必要があり、重要ではない事柄で泥沼にハマることもあるからだ。また、自分のチームに注意すること。毎日彼らと一緒に行動を共にすることになるため、弱い人間は雇用しないことだ。そしてもちろんろくでなしもまた雇ってはならない。

ライブブログ

#10:17:今回のセッションはここまで。みんな、ありがとう。次回はmig33のSteven Goh氏とのセッションが、この後すぐ!

#10:16:スタートアップ企業で働く上で最も困難な点は、優先順位の判断だろう。高価値、特に低リスクで高価値な機会に焦点をおくと良いだろう。自分の事業を前進することができると考える物事に重点を置く。

#10:15: スタートアップ企業へのヒント:あまりにもはやい事業拡大は避けるべし。まずテストをして、事業指針が正しいことを確認する。LinkedInは米国外にオフィスを立ち上げるまで5年の歳月を待った。なぜならば、正しい事業展開をおこないたかったからだ。的を得るや否や、敏速に拡大していった。

#10:14:企業を辞め、自分自身のスタートアップ企業を立ち上げることは考えたことはないか?「無いと言えば嘘になる」。しかし彼は今のところLinkedInでの仕事を楽しんでおり、没頭している。そんな先のことはまだ考えていないのだろう。

#10:13:Arvind氏は、まだシンガポールでスタートアップに携わる人々と十分接していないと話した。その理由の1つとして、移動に費やす時間の方が多いからだと語った。「だが、チームを築き上げていく中で、[…] スタートアップ関連の人々と交流していけることを楽しみにしている」。

#10:10:LinkedInはブランドとしてその名を確立しており、それは雇用の際に有利となるが、何かを築き上げていく方をむしろ好む人々もまた存在する。スタートアップ企業は時に有利な立場にいることもあるのだ。

#10:09:「皆がLinkedInのオフィスに足を踏み入れる時には、いつでも同じ文化を維持していると感じられるようにしていきたい、と思っている。文化と価値について語るために本当に長い時間を費やしてきた」。

#10:08:話せる言語は?「私は3歳児レベルのタミル語を話せ、10歳児レベルのフランス語、そして5歳児レベルのスペイン語を話すことができる。」中国語と日本語は含まれないようだ。その土地の言語を理解せずにどうやってオフィスを管理するのか?「的確な人材を雇用することに限 る。[…] 我々は実業家に我々のオフィスを運営してもらっている」。

#10:06:何を楽しみにしているのかって?アジア市場はかなり異なる市場であるため、革新の余地がある。また彼は、インドで彼らの市場を成長させることを楽しんできた、と語る。オーストラリアもまた急速に成長している。「本当にいろいろな事が起こっているんだ!」LinkedInの焦点は、世界中の専門家達に置かれている。その4割はアジアに存在する。「我々は、アジアではまだ旅路のスタート地点に立ったばかりだ」。

#10:05:長期間当地に滞在する予定か?そうでもないようだ。「今に集中していて、今まさに世界で最も楽しい作業を行っている最中なのだ」。

#10:05:Arvind氏は顧客から、「より多くの人材を中国で雇用していきたいと考えている」との声を多く聞いている。中国は多くの人々にとって重要な国なのだ。

#10:03:LinkedInはなぜ中国でいまだにブロックされずにいられるのか?その理由は、コンテンツの有益性であろう。人々はLinkedInを生活の専門的な部分に活用させている。人々はLinkedInを政治のために利用はしない。LinkedInはビジネスを意味し、そこには何の問題もない。「LinkedInの中国人ユーザーは世界中の専門家達とつながっていて、取引を締結している」。

#10:01:中国での競争に不安を覚えたりはしないか?「心配していないとは言い切れない・・・しかしいまだに成功を仕留めた企業は見ていない。」Tianji(天际)はどうだろう?「彼らはまあまあの仕事をしたとは思うが、多くの成功を手中に入れたとは私には言えない。だが同時に、彼らを軽視してはいない」。

#10:00:「考えはある。(だが)まだまだ当地での立ち位置を固められていない」と中国についてそう語った。Tencent(騰訊)、Renren(人人)、Weibo(微博)などの強大なライバル企業も存在する。だが彼は、専門的な分野で重要な尺度を持った企業はいまだ存在しない、と語った。

#10:00:中国について。中国は困難であるが刺激的でもある。尺度と視野という意味では多大な効果を見込める国であるが、多くの欧米企業は不成功に終わっている。「よって我々は、現時点では確認と考慮を行っている状態である」。

#9:59:ローカライズによる開発は日本で取っているアプローチであり、その他の地域での同様のアプローチを採用していくと述べた。

#9:57: 日本のオフィスはLinkedInの最も新しいオフィスである。Arvind氏は、彼の時間の65~75%はアジアのオフィスを駆け巡るために費やされている、と話す。彼はまた、アジア一帯で新たな市場を見つけ出している。どの市場かについてArvind氏は明言を避けた。

#9:55:正確な数値は挙げられないが、LinkedInはシンガポールの「専門的人材のほぼ半分に当たる人材」を持つとしている。

#9:55:シンガポールでのチャレンジの1つは、優秀な人材を見つけ出すことである。と言うのも当地の失業率は非常に低く、人材確保の競争は厳しいものとなっている。しかしもちろん、LinkedInを通して彼らは人材を見つけ出すことができるだろう。「LinkedInのみを使用して人材雇用を行っている」と話す。

#9:54:「ろくでなしは雇用したくない」。スタートアップとしてのLinkedInでは、共に仕事をする人々と過ごす時間が非常に多くなる。そのため、嫌なやつを雇用するとそれは大きな問題となる。

#9:53:ブラウザ上でHard Refreshを利用して、最新アップデートをチェックしよう!

#9:53:「私が日々考えるのは、的確な人材の雇用についてである。[…] 最初に目にとまった魅力ある人を雇用することは手っ取り早く飛びつきがちだが、私は常にそれは間違っていると考えるのだ。」

#9:51:シンガポールは気に入った?暑いけれども、気に入っているとArvind氏は答えた。そしていろいろと便利だしね!

#9:51:「LinkedInが大好きな理由の1つに、物事に対するアプローチが実業家的であると言う点がある」。特にアジア太平洋地域をとってみると、その成長は驚くべきもので非常に刺激的なものである。

#9:50:LinkedInのアジア太平洋地域オフィスはなぜスタートアップと考えられるのか?彼らは時間をかけて慎重に雇用を行っている。的確なチームを築き上げていくことが最優先点なのである。

#9:49:LinkedIn APAC:インド、日本、シンガポール、オーストラリアにオフィスを構える。しかしArvind氏は、いろいろな場所でユーザーを獲得しており、さらに多くの言語を追加していくと語った。シンガポールチームは、6名の企業から現在では20名の企業へと拡大している。

#9:47:Arvind氏:現在拠点としているシンガポールで働く上でのチャレンジの1つは、米国オフィスとのコミュニケーションを取る際の大きな時差だと言う。

#9:47:このセッションは、Penn Olsonの創始者であるWillis Wee氏と、LinkedInアジア太平洋統括および副会長であるArvind Rajan氏の対談内容である。

【via Penn Olson】 @pennolson

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