Jakarta Founder Instituteから今期8組のスタートアップが誕生

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【翻訳 by Conyac】 【原文】


先月、ジャカルタのPacific Placeで、今期の一期生であるJakarta Founder Instituteのスタートアップ卒業者が送り出された。選び抜かれたメンバー達は、4ヶ月前の昨年10月に初めて集まり、当初132名の登録者がいた。その後43名の参加者へと削られ、先日スタートアップ8社、わずか13名の生徒のみが全てのタスクと厳しいメンタリングを切り抜けて生き残った。

Andy Zain、Sanny Gaddafi、そして代表のNovistiar Rustandiによって運営されるJakarta Founder Instituteでは、毎週素晴らしいメンター達とセッションが揃っている。メンターには、Peter Vesterbacka(Rovioの強力なワシ)、Gabe Zichermann(Gamification)、Izak Jenie(Nexian)、Kartini Muljadi(インドネシアで23番目にリッチなビジネスマン)とその他多くの著名人が含まれる。

そして、13人の創業者からなる8社のスタートアップは、卒業日のイベントにおいて、正式にJakarta Founder Instituteを卒業した。その誇るべき卒業生たちは以下である。

・Aibilities:ヘルスケアとテクノロジーを組み合わせることで、障害を持つ患者向けにAndroidアプリのアイ・トラッキングを利用したソリューションやコミュニケーションプラットフォームを提供する(注記:昨年、SparxUpでベストライジングスタートアップ賞を獲得)

・Eductory:子どもを持つ両親向けのオンラインサービスで、自動的に子供たちに見合った的確な教育教材(学校やコース、個人授業など)を探し出すことができる

・Fokado:実際の商品ではなく体験をギフトとして送ることで、ギフトを直接受け渡すことの手間の解決を試みる

・Ifetcha位置情報サービスアプリを使用することで、ユーザーと新たな人々をつなげ、ユーザー間での対話を可能にする出会い系サイト

・Mitramicro:PaaS(サービス・プラットフォーム)のスタートアップで、低所得や保険制度などに対象にならない非正社員にも保険などの提供を目指す

・Socentix:クラウドを基盤としたソリューション・ビジネス・インテリジェンスで、アセットマネジャーの代わりとなるもの

・Stilomo:ユーザーがソーシャルメディアアカウントでシェアすることで、プロモーション商品やオファー商品を獲得できるモバイルアプリ(聞いたことがあると思ったら、Gspotをチェック)

・Wujudkan:ファンやクリエイティブネットワークを通じて、アーティストとクリエイターが彼らのプロジェクトに対する資金を獲得する手助けをするクラウドファンディング・プラットフォーム

これら8つのスタートアップと13名の創始者は、厳しくも楽しい4ヶ月を経験したかと思う。私は彼らのプレゼンテーションを通してそう感じた。Founder Institute to Jakartaを築き上げた首脳陣に敬意を表する。

だって、起業家は必要だろう?East Ventures Alphaは少し前に最初のスタートアップの卒業を見送った。わずか2ヶ月の間に、国内で14もの素晴らしいスタートアップを立ち上げることができたのだ。インドネシアにとって、確実に刺激にあふれた時期だと思う。みんなもそう思わないかい?

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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