ウルトラマンの著作権の侵害で、中国の動画配信サイトがわずかな処罰を受ける

SHARE:

【翻訳 by Conyac】 【原文】

中国の主要動画配信サイトの一つであるPPTVは、昨年同サイト上で日本の子供向けシリーズであるウルトラマン(写真右)の著作権を事実上侵害したとして、法廷から罰金の支払いを命じられた。上海裁判所はPPLiveが所有するPPTVに対し、同社の違反行為の罰金として25,000 人民元 (4,000 米ドル) を支払うよう命じた。しかし、地元の権利者はこの処罰はあまりにも軽過ぎると語っている。

日本の子供達とっては象徴的なこのSF作品は、中国では上海のSCLAが管理をしている。全52話の第一話が2011年の1月26日にPPTVのビデオサイトに登場すると、SLCAは著作権侵害行為の証拠を明らかにした。SLCAが削除依頼を通告した直後の、同年6月24日までには、ウルトラマン作品の全編は削除された。その際、SLCAはPPTVに対し、作品を2年間にわたり非独占的にストリーミングできる権利を$1040万でオファーしたが、締結には至らなかった。

裁判所は、宣伝の代わりにビデオが無料で提供されていたこと考慮すれば、25,000 人民元は妥当だと判断した。しかし、SCLAはやや多めの150,000 人民元 (24,000米ドル)の賠償を要求しており、おそらく上告すると思われる。

1960年代の不安定なセットや特殊効果にも関わらず、ウルトラマンは中国を始めこの地域の子供達には広く親しまれている。ペナルティー額が少ないのは、もしかすると知的財産権に対する法整備のゆるさの表れかもしれない。もしくは年配の裁判官が、オンライン広告がいかに儲かるか、またテレビ番組のライセンス料がどれほど高いのかを分かっていないのではないかと思う。

1.ウィキペディアによると、ウルトラマンは40のエピソードからなる。この数字と、情報源による数字が一致しないのである。(2月17日更新 eviltofuが提供した2つめのコメントの説明を参照)

【viaTech in Asia】 @TechinAsia