中国におけるAndroidの人気はiPhone iOSの2倍以上 [統計データ]

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

中国有数のモバイル広告プラットフォームであるMadhouseは新たな統計データをリリースし、最新の中国のスマートフォン人気勢力図を公開した。そのデータによると、2011年の年末までAndroidの需要が急増しており、iOSやAndroidが各層に行き渡るに連れて、安い携帯と高価な携帯どちらもが購入されるようになってきている。

この統計データはアプリやWebサイトの広い範囲から集められており、Madhouseのモバイル広告プラットフォームを利用して、携帯の地域分布、携帯本体からのデータ、ソフトから得られるデータなどと照合したものである。販売数ではなく利用をベースにしている。

最も注目すべきデータはAndroid携帯のマーケットシェアが64.2パーセント(iOS携帯すべて合計した数の2倍以上)であること。また4分の1を占めているのはSamsung (005930:KS)で、そのAndroidの幅広いランナップが寄与している点だ。

同様の方法でスマートフォンの利用状況についてのセッションデータを収集しているUmengのデータと比較してみると良いかもしれない。Umengは、Madhouseと競合する中国の広告・情報参照プラットフォームだ。前回確認したUmengの統計データでは、中国でAndroid携帯の頂点に立ったのはSamsungのGalaxy Sだったが、Madhouseのデータはそれに異を唱えているようだ。

これはiOSとAndroidの利用について、中国での5つの重点地区を表しており、このグラフはMadhouseのスタッフがまとめたものである。

北京の人達がモバイル広告にそれほど関心をもっていないというのは少し驚きである。おそらく、首都に住む人達はあまりスマートフォンでWebブラウジングをしないのか、広告をクリックすることに抵抗があるのか、はたまたスモッグがひどくてスマートフォンの画面が見えないのかといったことなのだろう。当然のことであるが、比較的裕福な地域が上位4地区を占めている。

スマートフォン本体とそのメーカー

おしゃれなスマートフォンを持った人たちだけがモバイルのネットユーザーというわけではない。Apple(NASDAQ:AAPL)のiPhone 4は単体モデルとして首位であるが(前四半期から13.1パーセントのダウン)、第2位は低価格帯のHuawei C8500である。Umengからのデータによると、Samsung のGalaxy Sが4番目に人気のある機種となっている。

スマートフォンの価格帯

上記のグラフを見るとわかるのだが、先に述べたHuawei C8500などの1000人民元から1499人民元(159米ドルから238米ドル)の安い価格帯のスマートフォンで販売台数の伸びが最大であるのがわかる。

スクリーンサイズ

一方で、裕福な層の間では高解像度のスクリーンも好まれているようだ。640ピクセル以上の広いスクリーンを搭載したスマートフォンには、 Motorola MT917HTC Sensationなどの種類がある。

Android・iOSのバージョン

このグラフは2011年第4四半期のデータで、多くのiPhoneユーザーがつい最近のバージョンiOS 4.3を使用している。これはiOS 5が販売されるまででは一番新しいOSだ。だがAndroidプラットフォームを見てみると、低価格帯のスマートフォン全般の現象であると考えられるが、比較的古いAndroidのバージョン2.1が今ももっとも多く使われている(わずか0.4パーセントの差である)。この時点でのスマートフォンの後継品種はバージョン2.3であった(タブレット用はバージョン3.0)。

何はともあれ、これらの統計データから読み取れる何よりのニュースは、中国ではAndroidがiOSに比べて2倍以上の人気があることだ。スマートフォンの幅広い価格帯のおかげで、今後はHuaweiやZTEといった国内メーカーから新たな低価格帯のスマートフォンやGalaxy S IIなどの商品にいっそう多くの人達が飛びつくことなるだろう。

ちなみにMadhouseが注目したポイントは、集計された広告インプレッション数の半数以上、正確には52パーセントが、2Gや3Gではなくwifi経由であったということだ。Madhouseの2月のニュースレターからレポート全編を見ることができる。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia