以前に何度か日本のスタートアップであるCacooのことについて書いたことがある。ダイアグラム、グラフ、マインドマップなどを作って共同作業ができるウェブサービスを運営している。たった今(原文掲載3月29日)Cacooからメールを受け取り、Google Hangoutsで作業ができるようになったという。
私は東京に、そして同僚のスティーブとチャーリーは中国にいることを言っておく。まず始めにCacooのウェブサイト(launch-hangouts.cacoo.com)にアクセスする。 ここからHangoutsセッションを始め、スティーブとチャーリーに加わってもらう。始めに、持っているGoogleアカウントでCacooのアプリを認証しておく必要がある (これはスティーブとチャーリーも同じ)。ここからはとてもスムーズだ。
TechInAsiaに寄稿してくれるライターの構成を表したちょっとしたチャート図を描いてみた(図下参照)。これはまったく完全なものではなく、タイ、インドなどの優れたコントリビューターには申し訳ない。だがだいたいのところが分かるだろう。一度に項目を書くことができ、わずかな時間でとても簡単なチャートが描けるのだ。
もちろんCacooが提供しているツールにあなたが精通しているのなら、これよりもずっと複雑な図を描くことができる。もともとSkypeでもスクリーンシェアができるだが、Google HangoutsでCacooを使った共同作業ができる領域はかなりしっかりしている。
本当にこのようなソリューションが必要かどうかは分からないが、先日Cacooから聞いた話では強く要望しているユーザー規模が20万人いるとのことだ。現在のところ、世界120カ国で42万人のユーザーがこのサービスを利用していると広報担当者は伝えている。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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