ビックデータを扱うGnip、Sina Weiboのソーシャルデータにアクセス

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

ソーシャルデータプラットフォームのGnipは、フォーブス500の企業の90%が自社のデータを利用しているという。 その目的は、Twitter、Facebook、YouTube、その他多くのソーシャルネットワークのデータ管理を行うことだ。

コロラドを拠点とするGnipは本日(原文掲載4月10日)、中国のマイクロブログサービスであるSina Weibo(新浪微博)を前述のリストに加えることを発表する予定だ。

Weibo APIのデータがGnipのEnterprise Data Collectorに含まれるようになり、URL拡張、フォーマットの標準化、複製排除などの機能が備わる。

筆者は本日、GnipのCOOであり社長のChris Moodyと電話で話をすることができた。GnipがSina Weiboに特定した事業拡大を考えた詳細が知りたかったからだ。彼は次のように語った。

「この種のデータを取り入れる計画は、我々の顧客からの需要に100%基づいたものである。その多くがBtoB事業者で、情報を分析・洞察し、ブランド企業へと譲渡する。

今回のSina Weiboは、需要が高くリストの最上位にあった。特定のブランドが「リクエスト」したものである。その背景にある動きはまだ判明していないが、我々の顧客の30%はグローバル企業。国内企業でも国際的なブランドを代表していることが多く、米国や欧州だけではなく世界で交わされるブランドに関するコミュニケーションに強い関心を持っている」。

この種のビジネスに言語的なハードルがあるのか関心を持ったが、Chrisはそれは実際に存在すると話す。だが、一般的に特定の言語の会話データを要求する顧客が抱える問題で、Gnipにはそれに対応する準備ができている。

また、ChrisにSina Weiboと同胞である欧米流マイクロブログのTwitterとでは、共に仕事を進めていく上での勝手が違うのでは?と聞いてみた。

「一つ確実に言えることは、巨大なデータがあり我々の顧客は確実にその膨大なデータに関心を持っているということだ。大容量のデータは単純に興味をそそるソースである。

TwitterではなくSina Weiboの会話から何を導き出せるか?ユーザー層が明らかに違うので、違った種類の人々の会話を聞いていることになる。Sina Weiboから我々の顧客が何を導き出すか、大変興味深いものとなるだろう」。

Gnipが将来的にもっと多くの中国のサービスを追加する予定があるのだろうか?Chrisは特定の名前は挙げなかったが「中国にももっと広げていく計画」であると述べた。彼はまた、様々なネットワークで様々な会話がなされているため、1つのソーシャルネットワークで全会話ををカバーすることは「非現実的」だとも語った。

数週間前に我々が言及したように、Sina Weiboには1000以上もの海外企業アカウントがある。これは企業が中国ユーザーの会話への参加を希望していることの証拠だ。「会話データにおける多様性への要望はどんどん強まっている」とChrisは言う。

ビッグデータはビックビジネスとなりつつある。そしてGripは確実にそれを利用している。Gnipの顧客は多様な会話を欲しており、彼らのために中国のネット上で交わされている会話を分析し、そこから役にたつものを提供できるようになるだろう。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia