2012年、中国で注目のソーシャルビデオ共有アプリ10選

SHARE:

【翻訳 by Conyac】 【原文】

中国ウェブ業界の勢力図ではよくあることだが、2012年に一番熱いと言われるアプリの中で既にかなりの競争が繰り広げられている。そのアプリとは、ソーシャルビデオ共有アプリ、もしくは「マイクロビデオ」アプリだ。

これらのアプリを使えば、身近に起きている面白い出来事を短くビデオに撮り、Sina Weibo(新浪微博)などのマイクロブログサイトで共有することできる。中国発のこの種のアプリには大概ビデオフィルター機能があるため、ちょっとした映画作品のように編集することもできる。ユーザは、アプリが連携するソーシャルネットワーク、同期やシェア機能の有無、もしくはビデオクリップをどの程度カスタマイズできるのかを検討し、競合アプリの中から自分のニーズに一番合うアプリを選ぶことができる。

それでは、中国発の主要ビデオ共有アプリ10選を紹介しよう。これらアプリの7つはスタートアップによって、残り3つは主要ウェブ企業によって開発されている。アプリ名をクリックすれば、それぞれのホームページにアクセスできる。

WeiPai(微拍)

ビデオアップロード制限時間:3分
iOS/Android向けアプリ
ビデオフィルター:あり

WePaiは、私が初めて利用したソーシャルビデオアプリだ。今では良い感じに成熟し、スマートフォンを持った若いユーザーがたくさん集まるソーシャルネットワークになっている。iOS向けのアプリはかなり洗練されていて、既にバージョン3.0にまでアップデートされている。が、非常に奇妙なことに、 Android版アプリはバグだらけで荒っぽく、去年の夏以来ほとんど放置状態になっている。いくつかの統計によると中国ではiOSよりもAndroidの方が人気があるはずだ。Android版を放置状態にしているのは賢明ではないように思う。

WeiKu(微酷)

ビデオアップロード制限時間:30秒
現在はiOS向けアプリのみ(Android版は制作中)
ビデオフィルター:あり

ごく最近、WeiKuについての記事を見たが、ビデオアップロード時間がたったの30秒に制限されていることが分かった。アプリの開発者は、 両手を離して自転車に乗ったり、可愛い猫を友達にビデオで見せるのには30秒もあれば十分だと考えているようだ。ミニソーシャルネットワークがあり(これらほとんどのアプリにもあるのだが)、WeiKuのアプリ仲間から送られてきたビデオレターを閲覧することができる。

iSheHui(爱摄汇)

ビデオアップロードの時間制限:なし
iOS/Android向けアプリ
ビデオフィルター:あり

iShehuiの2人の設立者は、2月にCyberagent Venturesから総額1,000万人民元(159万米ドル)の資金を調達した。同社によると、ダウンロード数は200万回を超えたところで、登録ユーザが投稿したビデオの数々を閲覧できることや、ビデオを共有するためのいくつかの方法を特徴としている。

Movie360

ビデオアップロードの時間制限:なし
iOS向けアプリのみ
ビデオフィルター:あり

唯一の有料アプリで、中国のアプリストアで18人民元で販売されている。Movie360はCamera360からのスピンオフで、今回リストアップしている他のアプリとは少し異なる。補助的なソーシャルネットワークを取り除いた単なるアプリにすぎない。その代わり、自分が撮影したビデオを Youku、Sina Video、Youtubeなどの主要な動画サイトに直接アップロードすることができる。成都に拠点を置くPinguoというスタートアップが運営しており、同社の写真フィルターアプリと同じ戦略を用いた結果いくつかの国際的成功をおさめている。

Yi Xia(一下视频)

ビデオアップロードの時間制限:なし
iOS/Android向けアプリ
ビデオフィルター:あり

昨年の12月にYi Xiaというアプリが、バグは多いものの将来有望だという旨の記事を書いた。それから現在に至るまでの間に、同アプリは少し安定しリニューアルもしているの。今ではPathというアメリカのアプリに近い感じになっている。ビデオフィルターは36種類から選択でき、その他のアプリよりも多くのスタイリッシュなものが目立つ。

Vida(唯达)

ビデオアップロードの時間制限:20秒
iOS/Android向けアプリ
ビデオフィルター:あり

Vidaは単なるフォト共有アプリとしてサービスを始めたが、最近のアップデートで「insta-render」と呼ばれる数々のリアルタイムフィルターを導入し、短い(本当に短い―たったの20秒)ビデオがアップロードできるようになった。スマートなユーザインターフェースや、かなりダイナミックなソーシャルネットワークが搭載されていて、ビデオは同サービスの小さな一部分にすぎない。Vidaは中国メディアに対し、ビデオのアップロードは今のところ収益の5%にすぎないと説明している。

Vlook

ビデオアップロードの時間制限:なし
iOS/Android/Symbian向けアプリ
ビデオフィルター:なし

Vlookは、スタートアップが開発したアプリ(このリストの最初の6つ)の中で一番ベーシックで、ビデオフィルターがないのはこのアプリだけだ。

Sina Paike(新浪拍客)

ビデオアップロードの時間制限:なし
iOS/Android向けアプリ
ビデオフィルター:あり

さて、これからは大手企業のアプリを紹介する。Sinaが開発したこのアプリは、同社の人気マイクロブログSina Weiboと連携している。このアプリはシチズンジャーナリズムにも使えそうだ―と言ってもアプリ名に使われている「Paike」という言葉がそれを邪魔している―が、数々のフォトフィルターがあり楽しい要素を今でも維持している。

Youku Paike(优酷拍客)

ビデオアップロードの時間制限:なし
iOS/Android向けアプリ
ビデオフィルター:なし

Youku Paikeは今年頭にローンチし、どちらかと言えばニュース志向のアプリだ。フィルター要素がなく、中国各地で起こる出来事に関してユーザが投稿するレポートで溢れている。そのためソーシャルビデオ共有アプリとしてはあまりよくないが、おそらくYoukuは、 ニュース速報から得られるクリック数やヒット数を獲得することを目的としているのだろう。可愛らしい目の子犬のビデオを投稿するには向かないアプリだ。

Q Pai(Q拍)

ビデオアップロードの時間制限:30秒
iOS/Android向けアプリ
ビデオフィルター:あり

Sinaマイクロブログの主要ライバルであるTencent(騰訊)は、同社のQ Paiアプリで少し遅れをとっている。Q Paiは写真向けの機能が充実しているためにビデオ撮影機能があまり目立たない。QZoneやTencent WeiboなどのTencentサービス間での利用が主になるため、Sina Weiboにビデオをツイートしたい人には役に立たないアプリだ。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

----------[AD]----------