親愛なる起業家たちへ:投資家を選ぶときは起業経験があるかどうかを見よう

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

起業経験のない投資家というものは私にとって、どうにも気に食わないことが多い。私が言いたいのは、もしスタートアップたちにアドバイスしようと思うのなら、その前に少なくとも起業家の酸いも甘いも一通りは経験しておくべきだ。こう言うと、私はメジャーな国際企業の社長だとか、大企業のCEOだぞ言う投資家もいるだろう。しかしそれは違う。既にあるはしごを上るのと、新しく何かを創造することでは異なってくる。

起業家が成功のチャンスをより高めるためには、選り好みする投資家に選ばれることが必要だ。出資金や高い評価に惑わされてはいけない。大抵の場合、起業家の夢を成就させるのも壊すのも投資家の持つコネクションと経験次第なのだ。それが初めての起業であるときにはなおさらだ。とは言え、全てを投資家に依存するべきではなく、起業家は一生懸命に働き実行に移していくことが必要だ。

私はアジアの投資家と起業家とのパワーバランスには不均衡があると思っている。投資家というものはこんな質問をよくする。「あなたがこれまでしてきた経験は?」「あなたのビジネスモデルは?」「損益分岐点はどこだ?」

しかし、起業家の方でも投資家たちに質問するべきだ。重要な質問の例をいくつか挙げよう。

・起業家を手助けするためにできることは?
・これまで経験は?
・私の成長プランにどう当てはまりますか?

もし投資家が簡単な質問にうろたえるようなら、その投資家から離れるべきだ。どうせろくな人物ではないのだから。そして将来コミュニティのみんながその人物を回避できるよう、知らせてあげよう。私が個人的に好感を持っている一握りの投資家たちは、起業家たちに友人のように話しかけることが多い。彼らは、鼻にかけた態度や、お金を出してやるんだぞといった顔を一切しない。

よき投資家というものは、かつては起業家の立場に立っていたことがあって(あるいは今もいて)、成功することがいかに難しいかを正確に理解しているものだ。彼らはいつ主張を通し、いつ起業家の自由に任せておくべきかを知っている。そして、そのような特別な人々と意気投合して関係を築くのは、たった数回のコーヒーミーティングだけでできてしまったりするものなのだ。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia