業績不振なGrouponチャイナ「Gaopeng(高朋)」、FTuan(F団)と合併する動き?

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

GrouponとTencent(騰訊)の合弁事業であるGaopeng(高朋)が、 Ftuan(F団)と5月末までに合併するとの噂が流れている。 FtuanはTencentが出資しているもう1つの日替わりクーポンサイトで、これはGrouponの撤退と、Tencentがこの合弁事業への統制力を高めていることを強調する動きだ。

Gaopengの業績不振により、Grouponが中国での合弁事業を考え直し始めたと言われている。

Gaopengの過ち

GrouponとTencentが1億米ドルを出資(それぞれ5000万ドルを出資)してGaopengを立ち上げたのは2011年の2月。その時点ですでに数えきれない ほどの競合他社が市場で競い合っていた。Grouponの中国参入のニュースを聞いた国内のGrouponコピーサイトは、当初は元祖Grouponの経験および知識に加え、Tencentの資金力と中国市場に関する知識を有するGaopengは大きな脅威になると懸念した。しかし、本来なら1+1=2 となるべきところがそうはならなかった。振り返ってみると、Geopengは激戦の末に多くの問題を抱え、最終的にその事業を撤退することとなった。

Gaopengの過ちを要約すると次の通りになる。a) 現地市場を理解する前に盲目的な事業拡大を図ったこと b) 現地市場に無知で、しかも現地の言葉が話せないために現地スタッフとコミュニケーションができない駐在役員を雇いすぎたこと c) 成功経験を当てはめる上で、市場の違いを理解しなかったことがあげられる。

Gaopengにはピーク時3000人を超える社員がおり、中国国内の70以上の都市で事業を展開していた。とある情報筋によると、現在営業している都市は20にも満たないようだ。この前、Gaopengの北京事務所を退職したばかりの人に話を聞いたところ、数回の人員削減が行なわれた後、解雇されず残った人でさえ真剣に取り組む仕事がないと言っていた。

Grouponは数多くの駐在役員を雇った。とはいえ、それら駐在役員の多くは中国語を話せないために現地の販売員とコミュニケーションができなかったり、現地の市場を理解することができなかった人たちだ。今では、ほぼ全ての駐在員が中国を去っている。

高い給料で外国の優秀な人材を魅了し、大規模なマーケティングキャンペーンを行って短時間で可能な限りの利用客をかき集めるというGrouponの手法。これはヨーロッパ、ロシア、日本、そしてシンガポールでは非常に上手くいった。だが、中国では失敗している。

同社は、他国で上手くいった eメールでのマーケティング戦略が中国でも魔法のように成功するだろうと思っていた。しかし、まずeメールは中国人がほとんど毎日利用するQQのようなインスタントメッセージと比べるとはるかに利用度が低い。そして、中国人は常に一番お得なサービスに群がるので顧客忠誠心というものがない。

FTuanとの合併

GaopengをFTuanと合併させるのは賢い動きだと思う。両社ともにTencentの出資を受けているし、Tencentが同様のサービスを3つも維持する意味は あまりない。そう、3つだ。GaopengとFTuanの他に、TencentQQ Tuanも運営している。

中国のメディアは、TencentはGaopengの運営に満足していなかったので、Gaopengの株式はFTuanに移され、FtuanはGaopengとQQ Tuanの事業を統合するだろうと、あるGaopengスタッフの主張を引用した。Gaopengの職員の中には自分の仕事の心配をしている人もいる。統合に伴う新たな人員削減は避けられないだろう。

昨年の共同購入の熱狂的なブームのあと、6000近くのグルーポン系サイトで膨れ上がっていた市場は今では3000ほどに落ち着き、厳しい冬を乗り切ろうと苦闘している。1年と経たないうちに共同購入サイトの数は半減したが、それでも市場を考えるとまだまだ多すぎる。中国の共同購入を観察する多くの人が、 最終的には現実的に生き残れるサイトは5〜10くらいだけだろうと見ている。

【via Technode】 @technodechina

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