私は自分の記事に(そして同僚の記事にも)かなり批判的だ。自分自身にも非常に批判的だが、これはどんなスタートアップであろうと成功するための必要な要素だと私は考えている。典型的な起業家の性格だ。
だから「しでかして」しまった時には、真っ先に立ち上がり頭を下げ謝罪する。今まさに私がやっていることだ。この原則に常に従ってきた。私と一緒に働いたことのある人は、私が批判や物事を変えることにオープンであることを知っている。
先日、私はこの記事で人を怒らせた。Williamとe27には本当に申し訳ない。心からお詫びする。正直な気持ちで悪気は全くなかった。今後どうやって前進していくかという話をするために彼らをコーヒーに誘ったりもしている。
Williamに対する批判は建設的である以上に破壊的で、クールではなかった。 衝動的でもっと考えるべきだった。私たちが築こうとするコミュニティを傷つけただけでなく、ブログとしての評判をも傷つけてしまった。 バッシングは本当に間違っている。私は後悔しているし、この失敗から学んだと思う。
落ち込んだ時のリアクションは人それぞれだ。腕を組んで頭を振る人もいれば、助けやアドバイスを求める人もいる。コミュニティーを動かし続ける貴重な人達は称讃されるべきだ。(Martin Hartono、@Andyzain、@Nuniek、みんなありがとう)
最後に、数多くの会社を手掛ける起業家のDidi Nugrahadiが最近私に言った言葉を引用してこの記事を締めくくりたい。
「一度ビジネスを始めたら、とにかくやり通せ。失敗は最高の教訓だ。」
編者注:この記事はTech in Asiaの創業者Willisによるものだ。自身が書いた建設的でない批判記事について、その過ちを認めるものだ。自身の失敗談を例に出して、自分の行動に対してつねに批判的であることの大切さを伝えたい。
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