「中国のインターネットユーザ数5億1300万人、同国のインターネット事情」ー今週押さえておきたい3つのトピックス

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この一週間に公開したアジア圏のニュースをピックアップしてお届けします。

ひと目でわかる中国のインターネット事情

2011年、中国のインターネットユーザ数は5億1300万人を超え、これでも全人口の38.3%とまだまだ成長の余地がある。インターネット普及率のグローバル平均は37.2%、中国はそれを上回ってはいるものの米国78.6%、ヨーロッパの61.3%には及ばない。

中国人の51%が都会に住んでおり、同国のインターネットユーザの74%を占める。彼らはオンラインショッピングにも積極的。インフォグラフィックでご覧あれ。(元の記事

中国eコマースの市場シェア、2番手「360Buy」はユーザ数4,000万人

TaobaoやTmallなどのeコマースを運営するAlibabaに続いて勢いを増しているのが「360Buy」。登録ユーザ数は4,000万人を超え、毎月の注文件数は40万件、売上高は前年比200%だそう。クロスプラットフォームで提供される360Buyのモバイルショッピングアプリのダウンロード数は1,000万件。旅行やホテル予約のサービスも提供していて、最近はジュエリー事業を強化してる。

ちなみに中国のeコマース事業から撤退した楽天は、今度はブラジルにオンラインショッピングモールを開設。ブラジルの人口は2億300万人、そのうち約39%にあたる7,900万人がインターネットユーザ。(元の記事

GREEの米国のソーシャルゲーム開発会社と提携

GREEが、有名ソーシャルゲーム開発会社のCrowdStartとiWinと提携したことを発表。10日間で100万ダウンロードを記録したCrowdStartの人気ゲーム「TOP GIRL」をGREEプラットフォームで展開していく予定。

同社は北米市場で「Zombie Jombie」や「Alien Family」などのゲームを既にリリース済み。バンクーバーの開発会社IUGO Mobile Entertainmentへの小額投資も発表し、ますます北米市場に力を入れている様子。(元の記事

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