Tencent(騰訊)の人気テキストチャットアプリ「WeChat」、タイでも好調

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

Tencentの人気アプリWeChat(HKG:0700)は、数ヶ月前に世界市場に向けて展開を始めたが、特にベトナムとタイ、とりわけ東南アジアで人気を博している。

多国進出する企業Tencentのインターナショナルビジネス部門副社長のPoshu Yeung氏は先日、バンコクでテクノロジー分野の記者たちに向けて、ダウンロード数から見てタイだけでもユーザが20万〜30万となっていると述べた。

このアプリのオリジナルである中国版「Weixin」のおよそ1億強ものユーザと比較するとこの数字は影薄いものであるが、Tencentにとっては良いスタートだ。Poshuは、タイで最も人気のあるウェブサイトで、3年間にわたってTencentの現地パートナーであるウェブポータルSanook.comの取締役会議のためタイを訪れていた。彼は、この海外版チャットアプリへの反応を確認する上でタイが特に重要だと言う。

「タイは中国文化、アジア文化が豊富。タイが中国に近いということからも、私たちはタイが好きです。[…] 誰も海外進出してすぐに米国をターゲットにはしないでしょう。東南アジアは近場なので、より良い選択肢なのです。」

Poshuによると、同社は東南アジアではソーシャルメディア以外でWeChatをプロモーションすることはしていない。しかし、先頃Tech In Asiaが指摘したように、彼らはシンガポールで広告を頻繁に出している。Facebook広告の他にも、FacebookとTwitterにおける反応もしっかりとモニタリングしているようだ。「タイのユーザは、フィードバックによって作られるプロダクトを好む傾向にあるようです。それが、この市場をより面白いものにしています」。と彼は述べた。

WeChatは、WhatsAppとLINEが人々のお気に入りを確保する、東南アジアの競合がひしめく厳しい分野に参入した。PoshuはWeChatの利点として、ただ単に現地の言語に翻訳するだけではなく、現地市場に適したサービスのカスタマイズを考えていることを挙げている。

Tencentのグローバルモバイル部門の地域ディレクターであるSuyang Zhang氏も、私たちのStartup Asia Jakarta 2012イベントにてインドネシアにおけるローカライゼーションについて主張していた。これは企業内での論点となっていると思われる。インドでもまた、Tencentは現地のゲーム企業IbiboとWeChatのプロモーションのため結束を固めている

Poshuは、収益化モデルに関しては今のところ全く視野に入れていないと語った。

「モバイルアプリ業界は、今後3年にわたって進化し続けるでしょう。私たちは今後3年、収益よりもユーザ基盤を築き上げ、良質のサービスを提供することに時間を費やしたいと思っています。[…] 私たちのビジネス理念は非常にわかりやすいものです。ユーザのハートを射止めることができたら、将来的に収益化モデルについても考えていくことができると思います」。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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