Apple、HTC、Samsung、Nokia、Microsoftなどの携帯メーカーは、世界市場で戦いを繰り広げている。そして中国国内にも、同等のローカルな戦いが見られる。
Baiduフォン、Shandaフォン、Alibabaフォン、Tencentブランドのフォン、そしてXiaomiフォンの戦いである。アメリカを凌いで世界一となった中国のスマートフォン市場、そこに多数のブランドが存在することは驚くに至らない。中国のインターネット大手は、ハードウェアビジネスを愛してやまない。そして、Qihoo 360は独自のブランドフォンの販売を間もなく開始するという。
Qihoo 360のCEOであるZHOU Hongyi氏が、weiboでこのようにツイートした。
「私は、半年以上ものあいだ考えてきた。我々は無料のアンチウィルスソフトを開発したが、いかにより大きな価値をさらに多くのユーザに還元していくのか?誰もが最新の電話を欲しがっているが、誰しもがiPhoneを買える訳ではない。
Qihoo 360はオープンプラットフォームで、我々が独自に電話をつくることは決してない。だが、国際ブランドおよび現地ブランドと協力し合い、Qihoo 360ブランドの電話を構築していきたいと考えている。
そこで教えてほしい。皆のお気に入りのブランドは?どのような機能が欲しいか?そして希望価格は?」。
今のところまだ、Qihoo 360による公式発表はない。同社はまたしても、皆に対して挑戦状を叩き付けた。そして今回の戦場はハードウェアのようだ。
BRIDGE Members
BRIDGEでは会員制度の「Members」を運営しています。登録いただくと会員限定の記事が毎月3本まで読めるほか、Discordの招待リンクをお送りしています。登録は無料で、有料会員の方は会員限定記事が全て読めるようになります(初回登録時1週間無料)。- 会員限定記事・毎月3本
- コミュニティDiscord招待