「顔が広告枠になったのは自然な流れ」ー #顔面広告 に顔を捧げた人物はグレートサスケ氏の元マネージャー

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顔を広告にして販売するー。私も自分で何を書いているのか分からなくなってきたが、実際にプロジェクトは始動している。そう。この東京に顔に広告を貼付けて歩いている人がいるのだ。顔面広告。家入一真氏率いるLivertyの新プロジェクトだ。

そして正直に言おう。プロジェクトの話題を聞いた時「これはないな」と思った。アイデアは面白いが広告主は現れないだろうと。しかし結果はーー。この記事を書いている7月3日時点でご覧の通り7月の枠は埋まりつつあり、プロジェクト期間である8月、9月にも注文が入っている。

今回、顔面広告に身…いや顔を捧げることになった「人間広告枠」こと大川竜弥氏は、家入氏のアシスタントであり、あの1000人の遠足企画で代々木公園に電話して叱られていた人物だ。彼はどういう経緯で顔を広告枠にすることになったのか。人間広告として活動している同氏と家入氏を直撃した。

まず何から聞いたらよいか分かりませんが顔面広告の説明お願いできますか。

大川:このシートは売ってるんですよ。水に濡らして貼るタイプのもので乾いたら一日剥がれません。サッカーの日本代表戦とかで国旗貼ったりしてるじゃないですか。あれです。私は横浜に住んでるので、そこから六本木あたりを中心に広告として行動します。家入さんのアシスタントやってますので、彼が向かうイベントだったりミーティングとかに同席しますので、結構様々な人に見てもらえますよ。

なるほど…。大川さんは元々顔面広告をやりたくてこのLivertyに?

IMGP6902大川:顔面広告のアイデアはLivertyにありました。私、実は4、5年ほどグレートサスケ氏のマネージャーをやってまして、顔に何かを貼り付けることになんにも抵抗ってなかったんです。

それで白羽の矢が立ったというか、やりますと。

家入:Macのトップパネルにステッカーを貼って広告枠(Kazma-AD)にしようっていうアイデアがあって、それが結構好評だったんだよね。

顔を枠にして本当に販売するっていうのもそこから。実際にこれ(顔面広告)始めてから、すれ違う人が広告枠に見えてくるの。

大川:今回のプロジェクトは7月から9月までの3カ月間がテスト期間。1日1万円で販売する広告枠(左頬)が全部売れれば92枚、毎日広告を貼り続けることになります。

声かけてもらったら一緒に写真とってソーシャルメディアに流してもらったりしようかなと。

え、グレートサスケ氏のマネージャーだったんですか。

大川:24、5歳の時にライブハウスの店長やってたんです。芸能プロダクションが親会社だったのでその関係でグレートサスケ氏と出会った、という流れですね。グレートサスケ氏にはプロ意識というものを教えてもらいました。

一緒にいた4、5年で本当に素顔をみたことは一回もないんですよ。常にグレートサスケであり続ける。そしてとにかく低姿勢なんです。同時に謙虚さというものを学びました。今も前にいた会社の忘年会とかでお会いしたりしてますよ。

そこからのLiverty。なにが起こって顔に広告枠ができたんでしょうか。

大川:実はフリーになりたいと思って起業したいと資金を貯めようと思った矢先、去年の11月に事故にあっちゃったんです。それで身動きとれなくてさて、どうしたものかと思ってTwitterを見ていたら家入さんがアシスタントを募集してた。あ、これだと思ってメッセージ送ったんです。そしたら顔が広告枠になってました。

なるほど。世の中って本当に不思議ですね。ところで顔面広告始まって何かリクエストなどはありましたか?

大川:一番最初に広告主になってくれたClubTさんはTシャツを着てくださいっていわれたり、他にもイベントに参加してくださいとかそういう個別のオーダーが結構ありますね。あとリクエストっていうわけじゃないんですが、メディアへの露出は積極的にやろうと思ってます。

特にテレビですね。とりあえず、そらジロー(日テレのお天気番組キャラクター)のバックは取りたいですね。あとワールドビジネスサテライト(トレたま)は完全に狙ってます。

家入:8月も埋まってきたら現実味が出てくるかもしれないね。結構いけるんじゃないかと。人間広告の出稿プラットフォームって、別に顔だけじゃない。自分の持ってるものだったり色々「枠」のアイデアはあるはず。

ありがとうございました

不思議なインタビューだったが、大川氏は本当に好青年でふざけた様子は全くなかった。ただ、ある広告主からは大川氏の身の安全を考えて、おかしな人間に絡まれたらどうするんだと心配する声もあったという。Livertyの別の話題を持ち出すまでもないが、応援してくれる人がいる限り事故にはくれぐれも注意してもらいたい。

ところで家入氏が最後に話をしていた人間広告の出稿プラットフォームというのは興味深い話題だった。実際大川氏、家入氏と一緒に街を歩いてみたが、すれ違う人がチラチラこっちをみるのは実感できた。

例えばこういう視線をGoogleが実施しているProject Glassのようなアイウェアで効果測定、枠販売のプラットフォームと組み合わせれば新しい世界観がテクノロジーで実現できるかもしれない。今回のテスト結果次第なのでいろいろ妄想して結果を待ちたいと思う。

カフェでみつけた大川氏。さりげなく左頬をカメラに向ける。

ミッドタウン前のオブジェから顔を覗かせる大川氏。通りすがりの方は残念ながらスルーだった。

スタバ前で視線を送る大川氏。遠景の異国の方と勝手に記念撮影。

携帯電話で会話するときももちろん広告が見えるように配慮。

クッキングスクールで花嫁修業中の女性を凝視する大川氏。

※後ほど動画もアップしたい。

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