シンガポールと韓国で、政治に関するソーシャルメディア上のディスカッションを集計・視覚化するサービスについて以前取り上げた。そして今度は、インドネシアの2つのデジタルエージェンシー、TridayaとMediawaveがPoliticawave.comを立ち上げた。インドネシアの政治に関するソーシャルメディア上の会話データを解析してくれるウェブサイトだ。
明日に控えたジャカルタ知事選挙と同時にローンチされ、PoliticawaveはTwitterやFacebookのようなメジャーなソーシャルメディア、そして他に地元で人気のBlog Detik、Kaskus、Kompasといったソーシャルメディア上の何百万もの会話をモニタリングできるという。(原文掲載7月11日)
Politicawaveは、認知度、候補者の当選確率、人々の関心事、メディアのトレンドといった幾つかの重要な指標を示している。これらの指標がどのように測定されるかを示すページも存在する。7月9日〜11日の間、一切のアンケート関連資料を発表してはならないという地元の選挙管理委員会の規則に従うため、直近の分析はサイトに表示していないが彼らが以前リリースした役立つインフォグラフィックをダウンロードすることができる。(写真上)
インドネシアのインターネットユーザのほとんどはジャカルタに集中しているため、候補者に対するソーシャルメディアの意見が明日の実際の地方選挙にどう反映されるか興味深い。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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