中国最大のC2Cコマース「Taobao(淘宝)」、オンライン通販基準の厳格化で高まる出品者のストレス

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

中国最大のC2Cオンラインマーケットプレイス「Taobao」に集まる何百万というアマチュア出品者の一人であることは大変なことだろう。最近は状況がさらに厳しくなっていると中国メディアは報じている。「毎日、1万近いTaobaoの出品者」がオンラインショップを休業したり閉店したりしているのだ。

Sina Techに本日掲載された記事によると、Taobaoの出品者に対するより厳しい品質管理が原因だとしている。出品者のほとんどは本業の合間にパートタイムでショップを運営しているが、行き届かないカスタマーサービスなどが偽造品の販売と同じレベルで罰金対象となっているのだ。

eBayがフリーマーケット感覚で商品を販売しているのとは対照的に、Taobaoの出品者のほとんどは新品商品を販売している。そのため出品者には、問屋に行って在庫を購入するといった手間が発生する。その上、うまく運営されているストアでは、ほぼ1日中オンラインで注文の処理や商品の発送、見込み客からの問い合わせにチャット対応する必要がある。さらに積極的な出品者は、WeiboやTaobao独自のPinterestクローン「Wantu」などのソーシャルメディアを利用して自身のショップを宣伝することが求められる。

これらすべてのことを実施すると、オンラインショップの経営は精神的にも体力的にもフルタイムの仕事とほぼ変わらず、Tmall(ブランドやその他大手の小売向けに運営されるTaobao姉妹サイト)のB2C出品者の基準に近いものとなる。TaobaoとTmallの両方を運営するAlibabaの広報担当者に連絡を取ったところ、次のような説明があった。

「Taobao.comは、購入者および販売者のためにオンラインショッピング環境の改善に向けて常に努力しています。ほかのビジネスと同じように、オンラインストアの運営には時間とエネルギーが必要で、また専念して行わなくてはなりません。当プラットフォームを利用する人からのフィードバックや提案は大歓迎ですし、コミュニケ—ションをはかることで私たちのエコシステムに関わるすべての方々により良いサービスを提供したいと思っています」。

これらはどれも、Alibabaが運営する4つのeコマース部門を整頓するための取り組みだ。だが、こういったプレッシャーはTaobaoに出品するアマチュアオーナーに一番大きくのしかかるだろう。悪質なベンダーの名前を公表するTaobaoのマイクロサイトすら存在する。

とはいえTaobaoには600万を超える出品者がおり、パートでショップを運営することでお金を稼ごうとする出品者は常にいるようだ。

[出典: Sina Tech 中国記事より]

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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