スタートアップチームを奮い立たせるために大切にしたい5つのポイント

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

(Credit: photosteve101)

知らない読者のために言わせてもらうと、私の会社はバーチャルに運営されている。チームメンバーは皆あらゆる所に分散しているのだ。長い間、これは大きな挑戦だった。国中に散らばっている社員のやる気をどう上げるのか?どのように仕事に集中させ、情報を共有し、責任を与えるのか?その挑戦は、今あるチームをつくるために乗り越えなければならない壁だった。

今、何年振りかに従業員一人一人が重要で、積極的に役割を全うしやるべきことに対して情熱を注いでいる状態にある。運が良かったとか、偶然上手くいったわけではない。私たちは始めからすごく情熱的だった。成長することに飢えていた。しかし足並みは揃っていなかった。会社がどういうものなのか、それが世間にどう貢献するのかも分からなかった。己の道具を磨き、業界の中で才能を活かす場を見つける必要があった。最終的には、傾きかけの産業と実際には存在しないジャンルの中に見出すことになったのだが。これまで見てきたことから、これ以上に良いシナリオはあり得なかった。

その過程で沢山のことを学び、そして未だに学び続けている。

自分の仕事に対して真摯であること。自分のやることは全て、自分のフィルターを通す。よくないと感じたなら、それは正しくないのだ。そんな時は少し間を置いて様子を見よう。

自分の周りにいる人々を愛すこと。彼らのことを深く知るために時間をかける。彼らが好きなものを学ぶ。チームを奮い立たせる術を導き出す。それがあなたの関わる業界と全く関係が無いとしても、チームにもたらす効果にびっくりするだろう。

自分に正直になり、チームを導いていくことを恐れない。事業がうまく進んでいないと皆が分かっているならば、彼らを討論に巻き込むのも一つの手だ。今年初め、2011年の損益計算書を、会社の現在の状態と2012年への展望を記した簡単な文書と共に公開した。質問には全て回答しよう。隠すことはない。こうした行動が信頼を積み重ねていく上で驚くべき効果を生むものだ。

辛いコミュニケーションをとること。もし何かおかしく感じたら会話をする。もしその会話がキツいなら、パートナーにサポートをお願いする。チャンスはキツい時に来るので、もし会話するのが怖ければ、それは多分するべき会話だ。キツい会話は辞職の手紙や電話に繋がるかもしれないが、絆を深めることにも繋がるかもしれない。両方のシナリオが会社にとって最良なことだった。

関わりを深めよう。毎日、毎週、四半期毎に皆で交流する場を設けよう。私たちの場合、あるチームメンバーが提案した四半期毎の懇親会が始まりだった。旅費や食事代を出し、職務上の話をしたり、一緒にゲームをしたりしながら互いの仲を深めていった。最初の会は、皆どこかよそよそしかった。というのも、お互い正しい関係を築けていなかったからだ。次の懇親会には驚かされた。Facebookのグループをつくり、社員や契約社員の壁を越えて従業員全員がひとつになり、一日に何度も交流した。そしてそれは完全に自主的なものだった。この定期懇親会には外部の人間も参加して一緒に交流し、会社についての理解を深める場に変わっていった。中心にいるチームは、必要な回数だけ集まって顔を合わせている。

さて、あなたの教訓はなんだろう?

この原文はYEC上に掲載されたものである。

David Cohenについて
2007年に出版と顧客対応のディレクターとしてRound Table Companiesに加わった後、 David Cohenは現在、副社長兼チーフストラテジストを勤めている。数十の映画やCM、テレビ番組に出演し、DavidはRollins Collegeから演劇の学位を取得した。彼の最新プロジェクトは、Peter Spirer (Image Entertainment [DISK], September 2007)がアカデミー賞とエミー賞を受賞した「Notorious B.I.G. Bigger Than Life」の製作である。

【via e27】 @E27sg

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