フィリピンの交通事情改善にチャレンジするスタートアップの取り組み

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

気の弱い人はフィリピンで運転するのは難しいかもしれない。通勤するとなるとさらに状況は酷い。そんな問題の解決を試みるスタートアップがいる。Commute.phは、4人の若者が共同でつくったウェブアプリケーションだ。彼らはこのアプリをこんな風に説明している。

「Commute.phは、フィリピンの人たちのための通勤ガイドです。どの道を通ればいいのか、何に乗ればいいのか、いくらかかるのかなど詳しく案内してくれます。ここで提供する案内はクラウドベースで、コミュニティによって運営されています。実際に通勤している人たち、最適な通勤の仕方をわかっている人たちによって提供されているのです」。

「ここフィリピンでは、場所から場所への案内をしてくれるいいサービスがありません。」と、やっと20歳になったばかりの共同設立者Jolo Balbin氏は言う。Google Mapsもこの種のサービスではあるが、ドライバーをターゲットにしており通勤者には適していない。

このアイディアを、もう一人の共同設立者であるIan Maglalang氏がJolo氏に話したのは昨年12月のことだった。この2人はそれから、WebGeekグループでCamile Zapata氏に出会い、彼女もデザイナーとしてチームに加わった。

3人は共にStartup Weekend Manilaに参加し、ここで4人目のメンバーJP Dela Torre氏に出会う。彼らは同コンテスト中、週末をかけて暗号化したりデザインしてCommute.phの作業を進めた。優勝はできなかったが、使えるとすでに思っていた彼らはウェブアプリの開発を続けた。

現在のところ、彼らは交通情報サイトを通じてユーザ数をカウントしている。Jolo氏によると、平均して1日30人が訪れ、次第に増えてきているようだ。

Commute.phは設立者たちが自力で始めたものでまだ投資者はいない。収益モデルもなく、「ただ、通勤者の役に立つサービスを作りたかっただけ」なのだ。しかし、将来的には広告やAPIなど利益を出せるモデルも視野に入れているという。

現在フィリピンには、ParaSaTabi.comなど同じような機能を提供するサイトがある。しかし他とCommute.phの違いは、クラウドソースの詳しい情報や、交通費や通勤者本人たちの経験談のコメントなど彼らのサイトに追加情報がある点だ。

将来的には、ゲーミフィケーション、マップの統合、モバイルアプリに取り組みたいと考えている。また、「他のウェブサイトが顧客に対して道順を提供できるようAPIをリリースする」と語ってくれた。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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