FlowerAdvisorが花とギフトで100万米ドルのビジネスを構築中

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【翻訳 by Conyac】【原文】

FlowerAdvisorは世界中のフローリスト(花屋)と提携し、100ヶ国以上の顧客に花とギフトを届けている。収益が100万米ドルに到達したばかりの同社は、オンラインフローリストスペースの強化を進めている。

FlowerAdvisorは、お客が信頼できて、24時間いつでも、世界中の友人や家族に花とギフトを贈れるサイトに市場機会を見出した創設者によって、2007年に立ち上げられた。

FlowerAdvisorは花とギフトを100ヶ国以上に配達していて、当日または翌日配達を選ぶことが可能だ。本社はシンガポールにあり、インドネシアに事業所を置いている。

同社は最近クリスマスシーズンに向けてウェブサイトのデザイン変更を行った。e27はWilly氏にインタビューを行い、事業、運営や世界中の顧客ニーズに応えるグローバルなフローリストのネットワークについて聞いた。

FlowerAdvisorの背景についてお聞かせください。

2007年に創設されたFlowerAdvisorは、2008年に公式ローンチしました。アジアに国際的な花配送を行う強いブランドが存在しないことから、このアイデアを思いつきました。オンラインユーザは、花、バスケットやギフトを世界中の大切な人に贈りたいと思ったときに、信頼ができて24時間配送できるサイトを探すのに苦労していました。

各地域には才能あるフローリストが大勢いるにも関わらず、ほとんどの人は、eコマース取引ができる安全で安定しているサイトをつくるために数百万ドルを投資することに積極的ではありませんでした。さらに悪いことには、アジアとヨーロッパはeコマース詐欺が最も高い地域で、顧客はスケールの小さいサイトに非常に懐疑的でした。

どのようにして全ての国を管理しているのですか?地元のパートナーと提携していますか?配送ネットワークの整備はどれ位大変ですか?

各国の地元フローリストと連携しています。配送時に新鮮な花を届けられるよう、受取人の最寄のフローリストが注文品の配送者として選ばれます。

100ヶ国以上で運営しているので、サービス開始時に配送ネットワークを整備することは非常に大変なことでした。提携先の選択には非常に注意を払っています。地元のフローリストのみと提携しているのは、各地に適した価格で提供するためです。さらに、国にはそれぞれの文化や独特の配送方法をとっているので、それに準じたサービスが必要です。

フローリストにとってeコマースのトレンドはどう影響していると思われますか?ほとんどの顧客は自身で注文の品を選びたがると思いますが。

日常の忙しさやeコマースの革新により、購入前に自分の目で見て触れたいという昔の買い物の仕方がガラリと変わりました。今では、みなさん便利で簡単なものを求めています。花やギフトをオンラインで購入する際、店舗に足を運んで商品を選び、直接相手に渡すということは不要です。

なので、かなりの時間の節約にもなるため、オンラインフローリストのトレンドは非常に有望だと言えます。フローラル産業はビリオンダラー産業で、アメリカだけでも市場規模は320億米ドルです。

FlorwerAdvisorのトラクションについてもっとお話いただけますか?

私たちのお客様は世界中にいて、個人にも法人にもサービスを提供しています。去年の収益は100万米ドルを超え、今年はさらに増える見込みです。

オンラインとオフラインの両方においてFlowerAdvisorが競争でトップに立って入られるのはなぜですか?

定期的にSWOT分析を実施し、競合者と比べて強みと弱みを浮き彫りにします。また、定期的にサイトを更新して競争力の高い価格を維持しています。それ以外にも、オンライン広告、EDM、パンフレット、チラシなどでオンライン、オフラインの両方でマーケティングを行っています。

最後に一番大切なのは、お客様の声に耳を傾け、ニーズに応えることです。

【via e27】 @E27sg

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