中国のソーシャルネットワークDouban(豆瓣)が有料の音楽ストリーミング配信サービスを開始

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【原文】

DoubanFM-paid-music-streaming

最近、2013年の中国には有料の音楽配信サービスがやってくる可能性が高いと書いた。そしてなんと先日、中国トップのインタレストベースのSNSであるDouban.comが有料音楽ストリーミングのプレミアムサービスDouban.fmを開始した。

北京を拠点とするDouban(豆瓣)の代表者が今日、TechinAsiaに語ってくれたところによると、有料配信サービスでは広告なしでビットレート192Kbpsの音楽ストリーミングが提供されるが、広告を気にしないユーザには無料で音楽が配信されるという。プレミアムサービスを1ヶ月間のお試しで10元(1.60米ドル)、6ヶ月の契約なら50元(8ドル)で提供する。

また、同社は同ミュージックプラットフォームの有料オプションの導入に関しては柔軟に対応していくつもりで、(例えば、マネタイズの具体的な目標を立てていないこと —もしくは発表できるものがない)、プレミアムのプロダクト内のユーザ動向を観察することでサービスを適切に調整できると同氏は付け加え述べている。

Douban.fmは2009年11月にローンチし、ウェブサイト、もしくはiPad(写真)、iPhone、Android、WP(Windows Phone)、Symbian向けのアプリ内でストリームすることができる。中国語のブログ投稿で、Doubanは広告がなく質の高い音楽ストリームは音楽ファンにとって申し分のない環境だが、帯域幅の制限とライセンスコストの問題を考えると、有料購読の音楽サービスが今は1番良いソリューションだと説明している

2005年に誕生し、今では5000万人を超える登録ユーザを持つDoubanは、同サービスの料金設定に非常に慎重になっているようで、6ヶ月の利用には、中国人が大好きな、あるコーヒーショップの大きなフラペチーノを若干上回る料金を設定している。

趣味に特化したソーシャルネットワークDouban(昨年の今頃に電子書籍ストアもローンチ)は今、音楽サービスでBaiduやSogouなどの中国大手ポータルとの競争に直面している。さらには、Grooveshark似のJing.fmや、Last.fm似のXiamiのようにもっと専門的にサービスを提供するスタートアップとの競争もある。

Doubanのユーザは、こちらのDouban FMアップグレードページでプロ版の入手が可能だ。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia