北京のスタートアップがTaobao(淘宝)でクラウドソーシングによる資金調達を試みる

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【原文】

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クラウドソーシングは欧米ではますます一般的となっている資金調達の手段だが、まだそのコンセプトは中国で本当に定着したとはいえない。しかし、それはクラウドソーシングを活用したいという願望がないということを意味するわけではない。状況によっては、出資を受けることが難しいこともあり得る。

そこで、北京を拠点とするスタートアップ、Meiwei Media(美微伝媒)は斬新なアプローチを考えた。Taobao(淘宝)で自社の株を売ればいいのではないか? Taobaoは人々から信用されており、しっかりしたプラットフォームだ。物理的な商品を販売することを目的としてデザインされてはいるが、どうして株式もTaobaoで売ってはいけないのだろうか?

その質問に対する答えとして、少なくともChina Business Newsから相談を受けた法律専門家によると、それは違法行為であることが判明した。株式公開会社は市場で株を売りに出す前に規制認可を受けなければならず、そして株式未公開会社は50株主以上を保有することはできないのである。

一株当たり1.2人民元(19セント)という最低価格で自社株を提供していたためか、MeiweiはTaobaoでの売却が停止された時点ですでに1191株主を獲得していたのだ。その数は多くは聞こえないかもしれないが、実際にはこのようにして80万人民元(12万6000米ドル)以上集めたわけだ。しかし彼らが実際に維持していくことができないだろうと思われる。

当局がMeiweiの問題に介入するかどうかはまだ明らかではない。しかし、Taobao上で同社の株式を検索しても、すでに表示されなくなっている。Meiweiの代表者はChina Business Newsに対して、確かに「リスク」があったことを認めたが、同社による資金調達の合法性についてコメントするのは差し控えた。しかし同社は、Taobaoでの資金調達が違法であることが明らかになった場合には、他の投資家が株式の買い戻しを確かに行うと述べた。

Taobaoの親会社、AlibabaのスポークスパーソンはTech in Asiaに対して、問題となったMeiweiの株式はすでにTaobaoにより削除されていると述べた。

「こうした種類の商品は、弊社出品規則により弊社プラットフォームで販売することが認められておらず、そのために削除されました。」

(China Business News via Sina Tech(新浪科技))

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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