パネル・ディスカッション「新たなステージへと進む、ソーシャルゲーム業界」 #bdash

SHARE:

gaming-panel-620x317

本稿は、B Dash Camp 2013 in 福岡の取材の一部だ。

B Dash Camp 2013 in 福岡の 2日目、ソーシャルゲーム業界で高名な人々によるパネル・ディスカッションを聞くことができた。参加したスピーカーは、次の通りだ。

  • グリー株式会社 取締役執行役員CFO 青柳直樹氏
  • 株式会社ディー・エヌ・エー Chief Game Strategy Officer 小林賢治氏
  • Kabam Game Studios, President Andrew Sheppard 氏
  • 株式会社モブキャスト 取締役 CSO 兼 プラットフォーム事業本部 佐藤崇氏
  • 株式会社gumi 代表取締役社長 國光宏尚氏

以下はこのセッションをライブで届ける予稿であるので、より詳しい記事は追ってお届けしたいと思う。

14:28 – Andrew Sheppard 氏は、Kabam は7つのオフィスに600人の社員が居て、事業を開始して3年になると述べた。昨年は、彼らの iOS アプリが興行成績でトップの座につけ、50カ国でトップの iOSゲームとなった。彼らはトップ10のゲーム会社で、ユーザを1,100万人のユーザを擁する。銀行には現金が5,500万ドルあって、うまくいっている。

14:29 – Andrew によれば、北米は iOS 市場としては大きい。アジアとヨーロッパは、より Android のニーズが大きい。しかし興奮するのは、リーチ、エンゲージメント、マネタイズの全てで好調を見せている、モバイルではまれなコンテンツだということだ。

14:31 – Kabam のゲーム Kings of Camelot は、2012年に世界の興収トップ5に入った。4位だった。

14:32 – Andrew は、最近、開発者向けに5,000万ドルのファンドを発表したことについて話した。微笑をうかべて、この話の告知をしたことを陳謝した。

14:33 – Mobcast の佐藤氏:スポーツゲームに注力していて、外部のパートナーにもオープンにした。昨日、開発パートナーサイトをオープンした。プロモーションに「Mobcast Girls」という女性達が居る。

14:35 – 青柳氏と小林氏は、同社がビジネスうまくいっており、以前よりもよくなっていると述べた。小林氏の言葉は、青柳氏のそれよりも楽観的に聞こえた。

14:36 – 青柳氏: 営業成長という点では、アメリカがよい成績を出している。なので、私はアメリカを拠点にしているのだが、たまに私のボス(訳注:CEO田中氏)が電話をしてきて、東京のプロジェクトを手伝うように行って来る。まぁ、そういうわけで、時々、東京に戻って来る。私が日本に居ると噂する人も居るが、日本でも Gungho 以外に多くうまくいってはいない。Supercell のようなメーカーから出ているトップタイトルを見れば、彼らはアメリカに居るのだ。売上や利益を見れば、ついにアメリカの市場が離陸したと言える。日本では、資金調達のピークは2年前に終わったのではないだろうか、今はそれが縮小しつつあるように思う。

14:37 – 小林氏:私は基本的に世界展開、特にスマートフォンに関することを指揮している。エグゼキューションのことを語る前に、より重要なのはどの分野で競争するかということだ。

14:39 – パズル&ドラゴンについての会話: Andrew は少しそれで遊んだことがあり、アメリカではまだ成功していないと述べた。非常にスマートなゲームだ。メカニックな作りなので、アジア市場向け、まるで書道のようだ。アメリカ人はスローでスマートなものを好む。たぶん、このゲームは難し過ぎる(冗談まじりに話す)。

14:41 – 佐藤氏:テレビコマーシャルをやっていて、ユーザ増加につながった。概してうまくいっていて、そしてヒットにつながった。

14:42 – 小林氏:スタートしたときは、クォリティが高かった。コマーシャルを流し始めたのは10月の中頃だったが、ユーザが急激に増え始め、口コミとインフルエンスが追い打ちをかけた。ちょうどいいタイミングだった。

14:46 – 小林氏が次に何をするかについて話す。郷に入っては、郷に従えだ。そうすることで、やりたいことが実現できる。クオリティは非常に重要だ。パズル&ドラゴンズをマネしてみても、失敗するだけだ。

14:49 – 青柳氏は、タブレット市場が巨大になっていると述べた。”tablet first” というのが、よく聞く言葉だ。ハードコアなゲーマーをターゲットにするなら、特にアメリカ市場では、タブレットのことを忘れてはいけない。期待通り、佐藤氏はスポーツに可能性を見出しており、来年、ワールドカップこそが、人気のあるサッカーゲームになるだろうと述べた。

14:54 – Andrew は、Kabam が King of Camelot を作ったときに入社した。CEO に会ったとき、Andrew は若いにもかかわらず「昔ながらの魂を持つ男」と呼ばれ、心を動かされた。入社当初から、彼は自分を信じてやっているので、仕事を楽しんでいる。

14:56 – 佐藤氏は、社長と相性がよかったと語った。

15:03 – Andrew は、アジア進出を強化するために韓国にオフィスを開設したので、ワクワクしていると語った。

15:04 – 海外市場にフォーカスしたい。こうやって並んで登壇すると、私は皆がどの市場を目指しているのが興味がある。来年はワールドカップがあるので、当社の社長は世界市場にアプローチしたいと言っている。ユーザ同士で世界選手権みたいなことも考えられる。面白いことになるだろう。

15:05 – 小林氏:海外市場は成長しているので、その流れを追いかけ、超越したい。

15:06 – 青柳氏:「将来、gumi を買収する」とジョークを言ってみる。彼らは海外でよい結果を出したいと考えている。かつて、一つのヒットで世界を変えることができたが、将来、そのような流れを起こせるヒットがあり得ると考えている。

【原文】

----------[AD]----------