人気メッセージアプリWeixin(微信)がモバイル決済サービスをローンチへ

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Weixin(微信)の研究開発チームのスタッフが中国の国内ポータルSohu(搜狐)に、人気のチャットアプリWeixinがまもなくモバイル決済サービスをローンチすることを明らかにした。それにより、Weixinプラットフォーム上には「決済カード(支付卡)」というものができ、Tencentのオンライン決済サービスTenpay(財付通)と結びつくようだ。

この決済カードは、Tencent(騰訊)のロイヤルティービジネスによってリリースされたメンバーズカードに続いて、Weixinが提供する2つめの決済カードとなる。事実、WeixinのO2Oプロダクト事業の背後には、すべてをうまく取り仕切っているTencentのライフスタイルeコマース部門がある。

weixin mobile payment

この2つの「カード」以外に、同チームは「WeiLife Membership Card(微生活会員卡)」と呼ばれる公式アカウントの運営も行っている。同社のデータによると、ホテルチェーンHanting(漢庭)の客室6万1884室がWeixinのメンバーズカードのユーザによって予約されたとのこと。さらに、このユーザグループによって予約された客室数は1日あたり638室で、同ホテルに1日あたり17万8000元の売上がもたらされた。

昨年9月にWeixinとTenpayの提携が発表されて以来、このモバイル決済機能がローンチされるだろうと多くの人が期待していた。この新しいサービスは、メンバーズカードやTencentニュース、ゲームセンターとともに、既存の事業からモバイルへとさらにリーチを広げることをほのめかすものだ。

先日のカンファレンスコールで、Martin Lau(劉熾平)社長はモバイルゲームのプラットフォームがまもなくローンチされることを認めた。最初に提供するゲームは、TencentのInteractive Entertainment Group(互動娯楽事業群)が開発する無料のスポーツゲーム3タイトルの予定だ。

Weixinが公式アカウントサービスを有料にするという噂に関しては、情報筋はその噂は間違いだとしている。ゲーム、O2O事業、モバイル決済などでサービスを満載にし、Weixinのマネタイズへのアプローチは徐々に明らかになっている。

【via Technode】 @technodechina

【原文】