街情報スタートアップのサンゼロミニッツが、割安な中古マンションを探せる検索サービスを開始

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サンゼロミニッツと言えば、モバイルアプリの「30min.」や「30min.ラーメン」に代表されるように、食に関するスタートアップという印象が強い。グルメの分野では〝ハシリ〟とも言える同社のアプリだが、数々のグルメアプリが日本の市場を飽和させつつある中で、サンゼロミニッツがそろそろピボットを決めるような話を耳にしていた。

このゴールデンウィークの間、レジャーや旅行に満喫された読者も多いと思うが、そんな中、サンゼロミニッツのCTOを務める野々村範之氏は、ゴールデンウィークだけで新しいサービスを一つ創り出すという試みに果敢に挑戦し、それを成し遂げた。そうして生まれたサービスが「割安マンションチェックツール」で、本日、サンゼロミニッツの正式なサービスの一つとしてリリースされた。(そのまんまの名前なので、わかりやすい)

30min-mansion

このサービスは中古不動産の売買を活性化することを意図したサービスだ。不動産投資に精通した人や不動産業者であれば、物件情報を見るだけで、概ね、どんな物件が割安か(少ない投資で大きな利益を生み出すか)を見分けることができるだろう。しかし、素人にはそれを一目で判断するのは難しいし、多くの物件情報を一つずつ見極めていくことは非常に時間を要する作業である。

「割安マンションチェックツール」では、複数のマンション情報サイトから物件情報を取得し、各物件について、駅からの距離、築年数をスコアリングすることによって査定込平米単価を割り出し、これを各地域の駅周辺の平均値と比較することで割安度を提示する。つまり、一目で割安なマンションを見つけられるというわけだ。

サンゼロミニッツがこのサービスのマネタイズを考えているかどうかは確認していない。しかし、不動産のプロフェッショナルにとっても有用なサービスであることから、プレミアム・サービスを用意して課金をすることも現実的な選択肢だろう。景気の上向き感も出て来たので、不動産市場もこれから快方に転じる公算が高い。投資や購入の意図はなくても、不動産市場の動向を俯瞰でき、知識欲を満たしてくれる面白いアプリである。

更新:その後、マネタイズについて、野々村氏から連絡をもらった。このサービスはリクルートのSUUMOとの提携関係にあり、資料請求ユーザをSUUMOに誘導することによって、アフィリエイトフィーを得ているとのことだ。

【原文】