KakaoTalkはこれまで韓国では常に大人気であったが、今や日本でも好調で、ついに1000万ダウンロードを達成した。
日本で今トップの座を争っているのは、LINE、Comm、それにKakaoTalkだ。現在、ユーザ数ではNHN JapanのLINEが2013年1月中旬時点で1億人のユーザを誇り、王座に君臨している。Sd Japanでも伝えたように、KakoTalkが1週間前に1000万ダウンロードを達成した。果たして同アプリはこのまま王座を奪うことができるのだろうか?
KakaoTalkは昨年、Yahoo! Japanとの大規模な提携を打ち出し、互いに手を携えながら世界中の6500万を超えるユーザにリーチが可能となった。iOS、Android、Bada OS、BlackBerry、Windows PhoneおよびPCからでも使えるKakaoTalkは、韓国において大きな存在感を示している。
Korea Marketingにおいて公表された同アプリに関するケーススタディによれば、韓国のスマートフォンユーザの90%がKakaoTalkを使っているようだ。また国内の調査によれば、72.4%の人が他では見られないロイヤルユーザで、彼らは同メッセージサービスの機能をサポートしていない携帯電話は買わないという。
KakaoTalkがメッセージアプリ戦争でトップの座につける見込みはまだ少ないかもしれないが、それでも祝うべきことがある。KakaoTalkがテーマカラーの黄色とオレンジ(訳注:茶色だと思うが)のプレゼントをできるだけ多くのユーザに贈りたいと思っていることだろう。
先日KakaoTalkはこの偉業を成し遂げることができた感謝の意を込めて、ユーザにキャンペーンを行うことを発表した。景品には、MacBook Air、Pentax Q 10の他、数々の魅力的なアイテムが揃えられている。
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