Mixiがフォトブック作成サービス「Nohana」上で、保育所・幼稚園等に毎月フォトブックを寄贈するプロジェクトをスタート

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英語の記事はコチラ。

今年の2月に、Mixiのイノベーションチームから生まれた Nohana(ノハナ) と呼ばれる新しいサービスについて書いた。Nohana のスマートフォンアプリを使用し、モバイルで撮影した写真からユーザはフォトブックを作成することができ、印刷された写真本を郵送で受け取ることができる。日本のユーザは1ヵ月に1つのフォトブックを無料で受け取ることができる(送料は別)、しかし、さらに注文しようとするとひとつあたり500円を支払う必要がある。

ベンチャーナウによれば、 Nohana は現在30000人のユーザがおり、毎月8000冊のフォトブックが2月のローンチ後印刷されているという。そして、ほんの数日前、Nohana が幼稚園や保育園に向けて Nohana で使える電子プリペイドカードを寄付した。

寄付先はくじで選ばれ、Nohana のこれまでの発行部数の合計の1%にあたる分の寄付を行う。言い換えると、これまでに8000冊が出版されており、8つの施設がNohanaで使用できる5000円のプリペイドカードを寄付される。これはそれぞれの施設が10冊のフォトブックを購入するのに十分だ。

こうした子どものための施設は、子どもたちの両親に向けて写真を共有する必要にかられており、チャイルドケアの環境と行動に関するよりよい指標が必要となっている。Nohana にとっては、これは両親にも彼らの写真プリントサービスを知ってもらう良い方法となる。

個人的には、すでに Nohana で2つのフォトブックを作成しており、このサービスが優れていることを知っている。もし自分でこのサービスを試してみたいということであれば、プリント用に良い写りの写真を選んでみよう。なぜなら、紙はスマートフォンの画面よりも少し写りが悪くなってしまうからだ。

[Via Venture Now]

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