小さなありがとうを実現させる世界へーーソーシャルギフトのgifteeが住所が分からなくてもプレゼントできる「配送型ギフト」を開始

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気軽にメッセージでカフェのチケットなどのプレゼントを贈れるソーシャルギフトサービス「giftee」を展開するギフティは6月24日、新たに配送型のギフトサービスの開始を発表した。またこれに合わせてサイトのリニューアルも発表している。

gifteeが追い求めていた、ちいさなありがとうを贈れる世界の実現にひとつ近づいた。

gifteeはコーヒーショップなどのチケットをソーシャルメッセージなどに載せて気軽に贈れるデジタルギフトサービス。コンセプトはよかったものの、受け取ったチケットを「実際に店舗で交換する」という行為に少し重い印象があった。

しかし今回開始する配送型ギフトは、デジタルギフトの簡単さをそのままに「ちいさなありがとう」という体験性を実現してくれるものになりそうだ。

少し詳しく説明しよう。贈り手はありがとうを伝えたい人に対して、商品を選択する。開始時点で20ブランド60商品、お茶やスイーツ、お花、小物などが並ぶ。通常のECのように決済をすませると特定のURLが発行されるので、それをメールやfacebookのメッセージ、LINEなどを選択して送信する。ポイントは相手の住所を知らなくても贈れるという点だ。

セレクト機能
商品の色や形を相手に選んでもらうこともできる

受け取り側は届いたURLを開くと受け取りの可否を聞かれるので、受け取るとここで初めて住所を自分でいれることになる。mixi年賀状などと似たフローだ。開封したかどうかは贈り手側のダッシュボードで確認できるようになっている。また配送型ならではで、贈り手側は色や形などの選択を相手に任せることもできる。

ギフトカード作成
贈り手はギフトカードを選択してメッセージを届けられる

ギフティ代表取締役社長の太⽥睦氏はこの新サービスにはあるきっかけがあったと教えてくれた。

店舗交換型の加盟店にかわいいクッキーを売ってるお店があったんです。ただそこ、三つの駅どこからも離れている。当然交換率が悪かったんです。でもそのお店はECを持ってて配送が出来る。じゃあ、ということでひっそりと昨年の秋ごろからこの配送サービスをテストしてました。そしたらリピーターが続出して今回の正式サービスに繋がりました。

Twitterやfacebookで繋がってる、けれど住所は知らない。そういう人にちいさなありがとうを「配送」できる。ちなみに相手が受け取りを拒否すれば決済も通らず、ギフトは成立しない。

2011年の開始当初から「ソーシャル経由でちょっとしたありがとうを贈る」というコンセプトは上手く伝わっていたという太田氏。今回の新たな手法でネックになるのは恐らく数千円(配送料が少々高い)価格になるかもしれないが、「500円程で一枚のクッキーでも贈れるメール便もテスト的に始めている」とのことで、どこが一番多くトラフィックを集めるのか興味深い。

出品を希望する店舗はお問い合わせからギフティに連絡すればいいとのことだ。但し、キュレーション方針で商品はある程度選択しているとのことだった。

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