Poynterが3Dレンダリングショーケースをローンチ、世界を狙う

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

東京を拠点にするスタートアップ、Poynterが昨日、3Dモデラーたちが彼らのフィギュアやイラスト、写真などをシェアできるウェブベースの3Dレンダリングショーケースをローンチした。世界中のボーカロイドのファンコミュニティをターゲットにし、英語と日本語の両方で提供する。

バーチャルなフィギュアをオンラインで共有するには、これまでレンダリングアプリをデスクトップ上で起動させ、映像をキャプチャした後、映像をYouTubeのようなサイトでシェアするしか方法がなかった。Poynterのアプリは、ユーザが望むようにスクリーンを動かし、作品を見ることができるようにする。これはより楽しい体験だろう。

同社は、近い将来、人工知能技術のようなサービスとの統合を計画している。3Dモデルをユーザの口頭でのコマンドによりインターネット上で動かすことをできるようにしたいと考えている。同スタートアップのCEO竹内裕喜氏によれば、可能性のあるマネタイズモデルは、バナー広告とサイト上での販売から収益を得ることを考えているという。

同スタートアップは、2012年にローンチされた。東京のインキュベーター、サムライインキュベートのシード投資を受けている。

【原文】

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