決済サービス「Alipay(支付宝)」がプラットフォームをサードパーティーデベロッパーに開放

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alipay中国最大のサードパーティー決済プラットフォーム「Alipay(支付宝)」が、モバイルアプリ「Alipay Wallet(支付宝銭包)」のAndroid版をアップデートし、最近リリースした資産管理プロダクトのYuebao(余額宝)をアプリ内に加えた。それと同時に、Alipayは8億人のユーザが利用する同プラットフォームをサードパーティーに開放することを発表した(中国語記事)。

Alipay Walletのホーム画面には今、サードパーティーアプリを紹介するアプリセンターがある。ユーザはAlipayアカウントを使ってそれらのアプリにログインし、直接決済できる。Alibaba(阿里巴巴)が出資をしたeコマースサービス「DDMap(丁丁地図)」とモバイルリーディングサービスのiReader(掌閲)は、既に同プラットフォームで利用できるようになっている。他のオープンプラットフォームと同じように、Alipay Walletはサードパーティーサービスが人目に触れるチャンスを与え、おそらくサードパーティーの収益を分担するか、もしくはコミッションを請求するつもりだろう。

Yuebaoに関しては、同資産管理企業の販売システムがAlipayプラットフォームに取り込まれている。顧客はAlipayアカウントにある余分のお金をYuebaoアカウントに送り、民間ファンドのTIANHONG(天弘)を利用し直接投資することができる。新たなアカウントを開く手間は要らない。そして、銀行の利子よりも高い投資報酬を受け取るチャンスを提供している。と同時に、Yuebaoアカウントにあるお金はいつでもオンラインショッピングに利用ができ、送金も行える。これ以外の同サービスの最大の特徴は、最低1元から投資ができるということだ。

AlipayはPbaseの電子決済の大手であったが、今ではモバイルインターネットの先駆者として飛びぬけようとしている。また、上で述べたことに加えて、Alipay Walletではすでにeクーポン、旅程、eチケットを管理できるほか、料金請求の分割やアコースティック支払いやバーコード支払い機能で自動販売機からの購入ができる。

【via Technode】 @technodechina

【原文】