デジタルマーケティング会社「btrax」が東京オフィスを開設、次回のSF Japan Nightのピッチ募集を開始

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

btrax_logoサンフランシスコに本社を置く、デジタルマーケティング・コンサルタンシーの btrax は今週はじめパーティーを開催し、東京オフィスのローンチを祝った。実際には、オフィスは六本木ヒルズ森タワー37Fに存在するが、多くの人が入場する都合上、パーティーは別の場所で開催された。Telepathy One の井口尊仁氏などの有名起業家を含む150人以上が一堂に介し、同オフィスのオープニングを祝福した。

今回のローンチにあたり、Aki Tada 氏が日本オフィスのジェネラル・マネージャーに任命された。現地オペレーションによって、彼は既存の日本のクライアントによりよいサービスを提供し、日本のスタートアップがアメリカ市場へ、現在に増して進出できるように支援したいと考えている。

btrax は日系アメリカ人の Brandon Hill によって、2004年に設立された。サンフランシスコや東京のスタートアップ・コミュニティにとっては、同社は SF Japan Night のオーガナイザーとして知られている。SF Japan Night とは、サンフランシスコ・ベイエリアの起業家や投資家に、将来有望な日本のスタートアップを紹介する半年に一度のピッチイベントだ。同社はウェブ企業が外国市場へ参入するのを支援しており、顧客にはカルビー、Expedia、Trip Advisor、キッコーマン、DeNA などの著名企業が名を連ねる。

同社は最近、SF Japan Night の第6回について発表した。予選サテライトイベントは東京で10月5日に予定されており、最終戦は10月の下旬にサンフランシスコのコワーキング・スペース「Pivotal Labs」で開催される。現在、ピッチ登壇の申込はここから受け付けている。締切は8月15日だ。なお、このコンペティションについて、より多くのことを知りたければ、Hill 氏が明日開催される BizWeb イベントを訪問するので、そこで詳細を聞くことができるだろう。

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左から:btrax の日本オフィスGM の Aki Tada氏と、CEO の Brandon Hill氏

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