※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから。
LINE株式会社は、昨日写真共有アプリ LINEカメラが、4000万ダウンロードを突破したことを発表した。これは、大きな成果だが、1つの懸念はこの4000万のうち、どれだけの人が豊富な写真アプリの中で、このアプリを使い続けるだろうか、ということだ [1]。
筆者は、1年以上LINEカメラにログインしていなかったが、その成長ペースは興味深く見ていた(下のグラフを見てほしい)。2012年4月の最初のローンチ後、同アプリは初月で500万ダウンロードを達成、その後、年明けまでに2000万ダウンロードを達成した。昨日の4000万ダウンロード突破の発表をみて、LINEカメラの成長は、同アプリが広まることを手助けするチャットアプリのLINEがどれだけ早く成長するかに依っている。
写真アプリは、注目のPapelook(パペルック)のようなアプリや、3月に2500万ユーザーを達成したFX Cameraのようなアプリが存在するが、LINEのような効果的な流通プラットフォームを持つ写真アプリはなかった。
さらにLINEの成長について述べるなら、LINE Playを含む、2011年のアプリローンチから、現在までのLINEのこれまでの軌跡をインタラクティブな年表で表現した「LINE Time”line」を見てほしい。
※1 筆者はかなり最初にダウンロードしたユーザーだったが、もう使っていない。認めるが、おそらく, 同アプリを使い続けることが違和感だったからだろう。
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