スタンプ作成アプリ「StickerMe」はアジアチャットアプリ領域への拡大を目指す

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stickerme-app※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

私たちは以前、StickerMe というアプリについて紹介した。東京を拠点としたモーションポートレートによって開発されたアプリだ。以前、同社はゾンビブースのような顔を変形させるアプリを開発したことでも知られている。この驚くべき顔認識における技術知識は、彼らの独自のポジションを確立させ、スタンプを作り出す素晴らしいアプリの開発を可能にした。

彼らのアプリは、ユーザが誰かの顔写真を撮影し、それを簡単に変形させて、カスタムスタンプの作成し、それをLINEやKakaoTalkにかぎらず、Facebookやemailといった従来からのコミュニケーションプラットフォームを通じて送ることができる。モーションポートレートの強みは、作成するスタンプに顔の変更を加えられることだ。たとえば、笑っていない顔の口に、笑顔を追加することもできる。

アジアの人々はスタンプが好き

このアプリは最初の2ヶ月を快調な成績で終えた。同期間で180万ダウンロードを達成し、その多くはアジア地域によるものだった。ダウンロードが多かった国は日本、タイ、中国などだ。だが、シンガポール、マレーシア、インドネシア、台湾、そして香港での人気も高かった。もちろん、これはiOSだけに限ったことだが、大きな成長ポテンシャルを秘めている。現在まで、同プラットフォームで好まれているのはLINEで、全体の45%を占めている。中国のWechatも健闘しており、33%を占めている。

同アプリのプロデューサー、佐渡島氏は、StickerMe に関心を持っているアジアの多くの国々がAndroidが主流となっているため、今月後半にGoogle Playでリリースすることに大きな期待を寄せていると説明してくれた。モーションポートレートは、今年のうちに合計で1000万ダウンロードを達成することを目標としており、Google Playでのダウンロード数を800万にすることを目指している。

次のステップ

CFO Takahashi Yoshimura, Producer Ryuhei Sadoshima
CFO Takahashi Yoshimura, Producer Ryuhei Sadoshima

StickerMeの新たなスタンプや、追加されるデザインたちは近い将来にさらに柔軟なものになる。地域によってローカライズされたスタンプについても計画しており、中国のような場所においては特に有効な計画だろう。スタンプのテンプレートに複数の友人の顔を追加可能な、デュアル / グループモードも、新しい方向性だ。

マネタイズに関しては、アプリ内課金は実行されないと思うが、同社はスポンサードされたスタンプという方向性は模索しているようだ。モーションポートレートは、これまで数多くのB2Bビジネスを展開してきており、彼らは今後数ヶ月でスポンサースタンプの拡大を計画している。

モバイルチャットアプリの強みをこのように活かしたサービスを見ることは興味深い。来年にStickerMeがどうなっているのかも非常に楽しみだ。StickerMeをiOSで試してみたいという人は、App Storeで無料でダウンロードできる。もしくは、こちらのデモ映像でアプリの様子を見ることができる。

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