インドは今後4年以内に、中国に次いで世界で2番目に大きいモバイルインターネット市場になると言われている。メディアプランニングやオーディエンスプロファイリングを行うEffective Measureが、インド市場におけるデジタルオーディエンスの最新データ結果を発表した。
Effective Measureの調査によれば、オンラインコンテンツへのアクセスにはモバイル機器が最適なツールだという。7月には、インド人ユーザの51%が携帯電話からインターネットにアクセスし、5%がタブレットからアクセスしていた。インドのネチズンの大半は既婚者でそのほとんどが子持ちだ。こうした事実と77%が大卒という事実を組み合わせて考えれば、高学歴の(そしておそらく裕福な)親たちを対象にした巨大オンライン市場を手に入れられる、ということだ。
また、インド全体のインターネット普及率が総人口の12%前後だというのも注目に値する。しかしこの数値は2016年までに、1億2500万から3倍の3億3000万になると予想されている[1]。
このような面白いインフォグラフィックをもっと楽しみたいという人は、当シリーズの以前のエントリーをチェックしてほしい。
[1] 現在のインドのインターネットユーザの統計値については大きなバラつきがある。Wikipediaは1億5100万、Boston Consulting Group(リンク)は1億2500万としている。このインフォグラフィックでは、複数人が教室や家族で同じブラウザを使用しているだろうが、「8800万のユニークブラウザ」と引用してある。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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