LINEがインドで1000万ユーザを達成、年末までに2000万ユーザを目指す

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Lineがインドで約3ヶ月前に大々的にテレビコマーシャルキャンペーンを展開し、高校生ぐらいの年齢層をターゲットに公式にサービスをローンチした。Lineによると、現在同メッセージアプリはインドでユーザ数1000万人を突破し、年末までに2000万人を超えるだろうと予測されている。

Lineのユーザ数は世界で合計2億3000万人以上、日本以外では1800万人が登録しているタイがトップだ。スマートフォン市場の急成長に注目しているLineはインドでトップのチャットアプリとなることを目指し、2000万ユーザという目標達成に向けて独創的なマーケティングを積極的に行っている。

Line CorporationのCEO、森川亮氏は次のように語った。

「インドはすでに日本を超えて世界第3位のスマートフォン利用者を誇っています。インドにおいてスマートフォン市場がさらに拡大すると期待するのは至極当然のこと。当社がグローバル市場に展開する際にはインドが非常に重要な地域となると信じています。」

インドにおけるユーザベース1000万人というマイルストーンはそれ自体同社にとって大きなサプライズであった。森川氏によれば、Lineの大々的マーケティングが7月に始まって以来、ユーザ数は常に同社の予想を超えて急成長してきた。それはタイや台湾のようなLineにとって鍵となる他の市場における成長率をもはるかに上回っているからだ。

ボリウッドによる後押し

Lineはインドで得たトラクションを維持し続けようとすでに注目度を高めるための新しいマーケティング手法に打ち出している。テレビコマーシャルの他、Phata Poster Nikla HeroやBesharam、または新作Krrish3やDhoom 3といった人気ボリウッド番組を運営するスタジオと独占的なコンテンツ契約を結んだ。

さらにLineはボリウッド女優であるKatrina Kaif氏をブランド大使として迎えた。彼女は10月11日から始まるインドの光の祭典であるDiwaliの前夜に新たなテレビコマーシャルのキャンペーンに出演することになっている。Lineはまた、インド限定のKatrina Kaif氏のスタンプを提供予定だ。これは、同アプリが大物セレブと提携する際のお決まりのパターンである。

加えてLineはSony Indiaと組み、Xperia Z1やXperia Cといったスマホにアプリをプリインストールすることとなり、共同コマーシャルを行う予定だ。また、Sonyの音楽部門であるSony Music Entertainmentは、音楽のラインアップを販促するためLine上でブランドアカウントを開設予定である。

IDCによると、インド向けのスマートフォンの出荷は2013年第2四半期において3倍に増加したということで、いくつかの国ではチャットアプリの戦いはとっくに終わっているが、インドではまだ誰が勝ってもおかしくない状況である。

8月にWhatsAppの設立者Jan Koum氏は、同アプリがインドで2000万の月間アクティブユーザを有していると述べた。またGlobalWebIndexによって発表された別の調査では、中国のWeChatメッセージサービスが同国において5番目に多く使用されているアプリであることが明らかになった。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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