預金残高やカード使用額を自動で一括管理できるお金の管理アプリ「Moneytree」を開発するマネーツリー株式会社が、株式会社DGインキューベーション、個人投資家を配当先とする総額1億5000万円の第三者割当増資の実施を決定したことを発表した。
「Moneytree」は、金融機関の口座、クレジットカードの口座を登録するだけで、自分が所持している複数の預金残高やカード使用額を同じアプリの画面上で確認できるようになるスマートフォンのアプリだ。これまでバラバラに管理していたオンライン明細を一つに集約してくれる。
今年の4月にアプリをリリースし、8月には13万ダウンロードを突破していた。同社が発表したリリースによると、現在Moneytreeは20万ダウンロードを超えているという。家計簿アプリのReceReco(レシレコ)などは100万ダウンロードを突破していることを見ても、まだ伸びしろがある数字と考えていいだろう。
Moneytreeは、今回調達する資金を対応金融機関の増加や、アプリへの新機能追加、ウェブ版やiPad番アプリの開発など、新しいプラットフォームへの対応にあてる予定だという。
Moneytreeの今後について、近々インタビュー予定なので、改めてお伝えさせて頂く。
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