スマホで撮った写真を部屋の小物にーーフォトタイルアプリ「niiice」

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niiicelogoデジタルカメラで撮影した数多くの写真たち。その写真を1冊の本にまとめることができる「フォトブック」の人気が拡大している。印刷技術や撮影手段が普及したことにより、写真にも新たな楽しみ方を提案が登場している。

フォトブックは日本よりも欧米で普及が進んでいる。フォトブックが市場に登場し始めた2006年当時は日本では50万冊しか生産されていなかった。欧州では350万冊、アメリカではすでに1,000万冊が制作されていたとのデータもある。その後、日本でもフォトブック市場は成長を続け、2012年は440万冊、売上ベースで95億円の市場にまで成長することが予測されているという。(※1)

最近ではデジタルカメラだけではなく、スマートフォンで撮影した写真の質もかなり向上している。スマートフォンで撮影した写真をフォトブックにしてくれるサービス「ノハナ」の人気を見ても、スマホ×フォトブックという市場に可能性があることがわかる。

この市場に、他と少し異なるアプローチをしているのが、株式会社ワンアールが開発するiPhoneアプリの「niiice(ナーーーーイス)」だ。niiice(ナーーーーイスと読むそうだ)は、iPhoneで撮影した写真を、フォトタイルにしてくれるサービスだ。これまでフォトブックサービスはその名のとおり、写真をアルバムや本にするサービスだったが、niiiceは撮影した写真をタイルにしてくれる。

niiice

Instagramで撮影した写真をiPhoneのケースにすることができる「Casetagram」や、自分の写真をTシャツのデザインとしてプリントアウトできるアプリ「Snaptee」など、単に写真を本にするだけでなく、小物として扱えるようにプリントアウト可能なサービスもいくつか登場している。タイルにプリントアウトするniiiceも、人々の「小物として手元においておきたい」というニーズに合わせてアプリを開発している。

タイルのサイズはS・M・Lの3サイズから選ぶことができる。Sサイズはマグネット付き、MサイズとLサイズは壁にかけるフックがついており、部屋に飾り付けられるようになっている。当初、niiiceはペットの写真をプリントアウトしたり、出産祝いとしてのプレゼントを想定していたそうだが、親へのプレゼントやパートナーへのプレゼントとしての利用も増えているという。

ワンアール代表の中仮屋俊輔氏は、

niiiceでフォトタイルを作って、壁一面に飾ってもらいたいと思っています。小物などは家の中で空間の場所の取り合いです。ぜひリビングに飾ってもらいたいところですが、いきなりリビングをniiiceのフォトタイルで専有するのは難しいので、Sサイズのマグネットで貼りやすい冷蔵庫で場所をとっていって、少しずつリビングでも使ってもらえるといいですね。

と、ユーザーにniiiceを使ってもらうイメージを話してくれた。同アプリはフォトブック市場にいるユーザーをターゲットにしており、ダウンロード数としてはノハナを目指すとのこと。現在はiOS版のみだが、Android版もリリース予定だという。

The Bridgeのロゴも試しにフォトタイルにしてもらった。同アプリはこちらからダウンロードすることができる。


※1 引用:PJ web news【印刷ジャーナル】