Open Network Labが第7期プログラムのデモデイを開催、SFでもコワーキング・スペースを運営開始へ #on_lab

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(文中写真は、いずれも Open Network Lab 提供)

東京のスタートアップ・インキュベータ Open Network Lab は今週、インキュベーション・プログラムの第7期のスタートアップを披露するデモデイを開催した。

今回紹介された5社のうち、この半年間の功績が優秀と評価されたチーム2社には、Best Team Award と特別賞が贈られた。この機会に、Open Network Lab から輩出された優秀なチームを一見してみることにしよう。

Viibar【Best Team Award】

viibar

Viibar は映像制作に特化したクラウドソーシング・プラットフォームだ。一般企業やスタートアップは、自社製品やサービスをプロモートするために、動画コンテンツや動画広告を制作するニーズがある。制作工程を分解し、クラウドソーシングすることで高品質・低価格の動画制作を実現する。また、YouTube の TrueView 広告などにも対応し、ユーザを飽きさせずに動画を最後まで閲覧させ、コンテンツの最適化や広告の効果測定の機能も提供する。同社が提供する1分間のビデオ制作サービス「1 min Videos」は、韓国の 500videos にもコンセプトが似ている。

Locarise【特別賞】

locarise-pitch「Locarise」は、実店舗向けのサービス。店舗に小さなセンサーを設置することで来店人数と店舗前の通行人の数をカウントできるサービス。スマートフォンのWi-Fi機能を用いて来店者の情報を収集する。来店者のうち、何人が購入したのかというコンバージョン率、来店者の中でのリピーター率などが把握できるようにする。これにより、店舗の業績にかかわる要因の数字を把握が可能になる。人の流れを分析し、効率化、成果の向上を可能にすることを目指す。

Shakring

shakring_logo場所・文化・言語の違いに関係なく、目の前にあるモノについて、友人に教えたり、尋ねたり、体験を共有できる。商業用バーコードに対応(JAN/EAN/UPC/ISBN)し、モノの詳細について調べることができる。創業者の金氏は、以前、ドラッグストアで風邪薬選びに困っているインド人の青年を見かけた。彼は日本語が理解できず、金氏が風邪薬を教えてあげたものの、その薬の詳細が理解できず、買うのをためらった。この体験に動機づけられて、金氏は Shakring を作った。現在、iOS / Android 向けのアプリを公開準備中だ。

Style With

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男性向けのファッション・コーディネイトECサイト。ユーザの嗜好をテイストグラフに基づいて分類し、スタイリストが毎月無料で5つほどのコーディネートを提案する。提案されたコーディネートを、一式または単品購入することでマネタイズ。ファッション知識に自信がなく、時間をかけずに女性ウケする服を購入したい男性をターゲットに想定している。

Ednity

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学校のクラスのためのプライベートソーシャルネットワーク。先生、生徒、保護者が結び付き、より恊働的な学習環境を築くことができる。クラス内の連絡事項、宿題や成績の管理、クイズやQ&Aなどに対応するほか、ホワイトボードが用意されており、手書きで書かれたコンテンツもリアルタイムで共有することができる。


なお、Open Network Lab は2014年1月より第8期のインキュベーション・プログラムを開始するが、この期への参加を希望するスタートアップからの応募を募集している(締切は11月8日)。この機会に、Open Network Lab の親会社デジタルガレージが運営するコワーキング・スペース「Digital Garage San Francisco」が開設される予定で、インキュベーション・プログラムに参加するスタートアップも利用できるようになる。

このコワーキング・スペースの開設を記念して、サンフランシスコで 11月4日には Global Pitch 2013、11月5日〜6日には The New Context Conference 2013 が開催される。(ちなみに、11月7日には Pivotal Labs で btrax が SF Japan Night を開催する。)

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