アジアに進出を続けるUber、タイ・バンコクにも進出か

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以前、求人情報によればUberが上海、北京、および香港でのローンチの準備を進めているようだとお伝えしたが、その情報に間違いがないことが判明した。現在Uberは上海で展開中で、北京と香港での事業開始も時間の問題であると考えていいだろう。

バンコクでも同様の動きが起こっている。2週間前、バンコク市内のHubbaというコワーキングスペースでUberのアジア事業責任者であるAllen Penn氏が小規模な会合を開き、自社について語った。また、Uberバンコクオフィスのゼネラルマネージャー運用・物流マネージャーという2つのポストの採用募集を行っていることがわかった。

この件についてAllen氏に詳細を尋ねてみたが、返答は「残念ながら、現時点で事業を行っていない地域の市場についてコメントすることはできません。」というものだった。しかしながらその微妙な言い回しから判断するに、バンコクの人々がこの便利な送迎車予約アプリを利用できる日は近いだろう。

Uberがバンコクでの事業を開始すれば、同サービスを利用できるアジア太平洋地域の都市としてはバンガロール、メルボルン、ソウル、上海、シンガポール、シドニー、台北に続いて8番目になる。

【原文】

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