北京の公園が大気汚染を取り除く巨大電磁掃除機を導入予定

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北京ではスモッグが最も発生する冬の季節が近づくにつれ、大気汚染に対する懸念が高まってきている。10月初めに発表されたWHOのレポートによると、癌の原因の第一に大気汚染が挙げられていて、中国政府は空気中に含まれるPM2.5のレベルを抑制しようと今まで以上に必死になっている。

これまでの地方自治体による危機管理計画は、車両の数の制限、色別による警戒システムの構築や大気汚染が一定のレベルに達したら汚染物質を排出する主な工場の生産を停止するといったことが挙げられる。

だが、空気をキレイにするための最も大胆な試みが、オランダの芸術家と北京市長による共同の取り組みだ。Daan Roosegaarde氏は風船の静電気が髪の毛を引きつけるように、電磁掃除機で空気中の汚染物質を吸引するテストを試みるという。25平方メートルの部屋で成功させた実験を再現するため、市内の公園の地下に銅線コイルを埋め込むらしい。残念ながら、北京市民はこの実験プロジェクトが準備完了になる9ヶ月後まで見ることはできない。

この取り組みによって街全体がキレイになるとは期待しない方がいい。見た目からして、この掃除機は比較的狭い地域の汚染物質しか取り除けないだろう。キレイな空気のオアシスのようなものを作り出すだけだ。

どのように機能するかを視覚化した以下の短いアニメーションをチェックしてほしい。これはRoosegarde氏が行う初めてのグリーンテックアートプロジェクトではない。同氏はまたイギリスの「Smart Highway」計画やその他いくつかのプロジェクトを提案している。

(Source: The Guardian)

【原文】

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