モバイルペイメントサービス各社の取り扱いクレジットカード状況

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square amex

本日、スマートフォンやタブレットに端末を付けることでクレジットカード決済を可能にする「Square」でAmerican Express(アメリカンエクスプレス)カードの取り扱いが可能になったことが発表された。

これで、Squareでは、VISA、MasterCard、American Expressの3つのクレジットカードの取り扱いが可能になった。The Nilson Reportの「Card and Mobile Payment Industry Statistics」によれば、American Expressの購入ボリュームにおけるマーケットシェアはVISAとともに増加しており、2017年まで増加が予想されている(MasterCardは減少との予想)。

ここで、モバイル決済端末を提供するサービスで利用可能なクレジットカードを整理してみよう。最近、資金調達を発表したCoiney(コイニー)は、「VISA」、「MasterCard」に加え、提携先であるクレディセゾンの「セゾンカード」が利用できる。

セゾンカードは、VISA、MasterCard、JCB及びAmerican Expressの4つの国際ブランドを発行しており、これらのカードを利用することが可能となっている。さらに、提携カードのPARCOカードMUJIカードなどもCoineyで利用することができるようになっている。2013年度4-6月期の業績ハイライトによれば、セゾンカードの総会員数は2,487万人、稼動会員は1,381万人となっているという。

Paypal Hereは、「VISA」、「MasterCard」、「American Express」に対応しており、Squareと同様の状況だ。

楽天スマートペイは今月の5日に発表したように取り扱うことができるクレジットカードは、「VISA」、「MasterCard」、「JCB」、「American Express(アメリカン・エキスプレス)」、「Diners Club(ダイナースクラブ)」、「Discover」と、他と比較して最多となっている。

以上のことから、利用可能なクレジットカードが多いという点では、Coineyと楽天スマートペイが他社と比較して一歩リードしているといった印象だ。モバイルペイメントサービスにとって、利用可能なクレジットカードの種類の多さは重要な指標だ。この部分で一歩リードしているというのは大きい。競争が激しくなる同分野の今後に注目したい。

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