#movidademoday 白ヤギコーポレーションのBizzlioはニューステクノロジーの新星となれるかーーカギは「記事の深掘り」にあり

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今回のDemoDayで私が最も注目しているのがこのBizzlioだ。

運営する白ヤギコーポレーションという会社名からは正直、危険な香りしかしなかった。しかし彼らのプロダクトとチームに触れればそんなことどうでもよくなってしまう、恐らく多くの人がそう感じる(と思う)。

早速プロダクトを紹介しよう。

Bizzlioはビジネスパーソンを強く意識したニュース・キュレーションサービスになる。特定の記事を「フォロー」することで、その内容をさらに深堀する情報をレコメンドしてくれる。


白ヤギコーポレーションのChief Scientist柴田暁氏

さらに追加のアップデート情報(続報)があると自動的に配信してくれるなど、ひとつの興味に対して単体のニュースではなく、ストーリーを作り出して「勝手に」教えてくれる。

ニュース系テクノロジーは先行しているパーソナライズのGunosyやソーシャル系のSmartNews、タグや要約でパーソナライズを実現するVingowなど強豪が揃っている。

さらにGunosyのように、レコメンドの用途をニュースからさらにコマースやデジタル書籍など、幅広い分野に拡大させる可能性があるなど、今後の広がりに期待が持てる分野でもある。

Bizzlioはここに参戦することになるが、すべて共通しているのは単なるRSSアグリゲーターと違い、それぞれユニークなアルゴリズム、レコメンドエンジンを開発しているということだ。

Bizzlioのアルゴリズムはユーザーの日常の行動からざっくりとそのユーザーの興味範囲を特定して重要な情報を取り出し比較し、さらに深掘りする情報をスコアリングして提供してくれる。文字で書くと難しいが、使ってみると深掘りのところに特徴があることがわかるだろう。

そしてさらに、強烈なのが同社のツートップ、Chief Scientist柴田暁氏(写真右)とChief Strategist渡辺賢智氏(写真左)の二人(下記写真)だ。この二人、ふざけてるようにみえて、戦闘能力はかなり高い。

株式会社_白ヤギコーポレーション

柴田氏は物理学博士。NYU(ニューヨーク大学)研究員時代には「神の素粒子」ヒッグスボゾンに関する研究をしていたサイエンティストだ。

一方渡辺氏はパナソニックで中国事業立て直しや大型買収案件を担当したビジネスのスペシャリスト。そんな二人がボストン・コンサルティング・グループで出会い、白ヤギを産み出すことになる。

残念なのは、今回のDemoDayではプロダクトのリリースまでに漕ぎ着けなかったことだ。以前、見せてもらったプロトタイプでは動きが良かったが、レコメンドの精度などはやはり実際に使ってみないとわからない。

リリースを待ちたいと思う。

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