ホリエモンがグルメアプリ「TERIYAKI」をリリース、有名食通キュレーターが全国のうまい店を実名で紹介

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2013.11.4

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グルメアプリ「TERIYAKI」を紹介する堀江貴文氏(左)と園山真希絵氏(中央)

確かに景気は持ち直して来ているのだろう。女性の出で立ちは明らかに以前と比べきらびやかになっているし、スタートアップ・シーンにおいても、大型のM&Aや資金調達が目立つようになってきた。このアプリの誕生も、そんな世相を反映しているのかもしれない。

シリアルアントレプレナーのホリエモンこと堀江貴文氏は11月3日、自身がプロデュースするグルメアプリ「TERIYAKI」をリリースした。アプリは iOSAndroid で無料ダウンロードできるが、ユーザは購読料として毎月400円をアプリ内課金で支払う必要がある。

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このアプリでは、堀江氏に代表される、食通や流行に敏感な人たちによって、うまいレストラン、うまいモノが紹介されてゆく。グルメの情報を集めるキュレーターは「テリヤキスト」と呼ばれ、メディアなどを通じて世間を賑わせる人々が名前を連ねている。

  • マッキー牧元  味の手帖 編集顧問タベアルキスト
  • 小浦場祥夫   さっぽろキズケア・アンチエイジング研究所所長
  • 大木淳夫    東京最高のレストラン編集長
  • 園山真希絵   食プロデューサー・フードジャーナリスト
  • 柏原光太郎   東京いい店うまい店編集長
  • 伊藤章良    東京百年レストラン 著者
  • 山本謙治    農産物流通コンサルタント
  • 永田寛哲    ピクシブ株式会社取締役副社長
  • 木村郁美    TBSアナウンサー
  • 角谷浩一    政治ジャーナリスト
  • Koji☆Imai   2012年 Culinary Gods of Asian America Top20 Finalist
  • 花千代     フラワーアーティスト 会員制美食倶楽部「ベストテーブル主宰」
  • 本郷義浩    料理情報番組プロデューサー、麻婆豆腐研究家
  • 小石原はるか  偏愛系フードライター
  • 森美樹     食とワインのトータルコーディネイター
  • 口福ヤマトモ  福岡口福倶楽部会長
  • 堀江貴文    元Livedoor社長
  • ミスターX    食を知り尽くした賢人

ローンチ日となった11月3日には、東京・渋谷のレストランを貸し切ってアプリの披露パーティーが開かれ、会場では堀江氏が関係者を前にアプリの抱負を述べた。

収監されていた間も、こんなアプリを作りたいと常々考えていた。現在はローンチまもないため収録されている情報が少ないが、この10倍以上にはなると思う。数ヶ月後には、翻訳クラウドソーシングを活用して英語版・中国語版をリリースし、アメリカ東海岸版など海外版の TERIYAKI もリリースしていきたい。そういうグローバル展開も意識して、TERIYAKI という名前にした。

今月末には日本全国47都道府県のレストラン700店舗の情報を掲載、THE BRIDGE でも何度か取り上げている、予約のとりにくいレストランが予約できるサービス「ポケットコンシェルジュ」と連携することで、紹介した店舗への来店誘導も可能にするとしている。

少しアプリを使ってみたが、ソーシャルの要素は排除されていて、基本的には、キュレーターの独断で選択されたレストランと、その店の紹介と詳細プロフィール、食べログへのリンクなどで情報が構成されている。店のバリエーションや見せ方という点では、ホイチョイ・プロダクションズ系の情報源より固めで、Zagat Survey よりも柔らかめというのが筆者の雑感だ。来春には、名産品が日本各地から取り寄せられる EC 機能の実装を予定するなど、マネタイズポイントもいくつか用意しているようだが、ビジネスを意識せずキュレーター達の趣味で運営されるという印象づけは、ユーザから好感を持って受け入れられるかもしれない。

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パーティー会場に顔を揃えたキュレーターの方々。

 

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