2014年注目すべきテーマとは?スクーでスタートアップメディアの記者たちが語った業界動向

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先日、オンライン上の学校サービス「スクー」のコンテンツメイキング力について取材しました。スクーでは毎日講座が放送され、その内容も「経営・起業」「ビジネススキル」「テクノロジー・IT」といった、スタートアップに関連したものも多くなっています。

スタートアップをテーマにするなら、ということで11月22日(金)の回には、本誌THE BRIDGE日本語版編集長の平野 武士と、CNET Japan 編集記者の岩本 有平氏が講師として登壇。

これまでにいくつものスタートアップを取材してきた2人の記者が、先生として業界の動向について講義を行いました。

放送直前の様子

リハーサル中

当日の放送スタジオは「スクー渋谷桜丘放送室」。THE BRIDGEの編集部は本番前のスタジオに潜入して様子を伺ってきました。

スクーの授業はコンテンツの企画を行うスタッフと、当日の放送を担当する放送スタッフに分かれます。放送直前のスタジオはリハーサルの真っ最中でした。

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授業の流れをおさらい。映るカメラの確認などを行っています。

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真剣なTHE BRIDGE編集長。

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こちらも真剣な様子の岩本記者。

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2人でスライドの確認をしつつ、どんなふうに話すかを話し合っています。

撮影ができるのはリハの間だったので、この後はオンラインで2人の放送を見守ります。

スタートアップが2014年注目すべきテーマ

schoo

授業では、「受託開発をやるべき?」「マネタイズはいつからやるべき?」「スタートアップって無理やりまとめると何?」といったよくある質問に答えていくアイスブレイク的な時間からスタート。

それが終了した後、「伸びるサービスの見分け方の話」に移りました。記者はいったい、今後伸びるかどうかを判断する際にどういった点に注目しているのか。そのポイントやその情報を追っていくための方法などを紹介しました。

後半はいよいよ注目しているサービス領域の話に。現在、読者投票を受け付けている、「CNET Japan」と「THE BRIDGE」が共同で実施しているスタートアップ企業を対象とした読者投票型のアワードイベント「Japan Startup Award」にノミネートされているスタートアップを分類していきながら、話を進めていきました。

Japan Startup Award

紹介した領域は以下の通り。

  • C2Cとコマース
  • ニューステクノロジー
  • お金回り
  • ガイド
  • ものづくり系
  • エンタープライズ
  • 教育系

それぞれの領域において、どういったプレイヤーがいるのか。なぜ注目なのかといったことを順番に紹介していきました。

schoo movie

質疑応答の時間にも多くの質問が寄せられ、双方向で授業が行われました。当日の放送の様子はすでにスクー上で録画映像を見ることができるようになっています(視聴には録画チケットが必要)。

スクーの授業の録画映像は、授業中のポイントに直接アクセスできるようになっており、気になった部分のみ視聴することも可能となっています(右画像)。

以前の記事でも紹介したように、スクーでは「スタートアップ」をテーマにした授業が数多くの放送されています。

12月3日には、THE BRIDGEにもよく寄稿してくれる前田ヒロ氏が「スタートアップが急成長するために知っておきたい起業家の働き方」というテーマで授業を行います。

THE BRIDGEの読者のようなスタートアップに関心がある人であれば、スクーの授業にも関心を持ちやすいはず。チェックしてみてはいかがでしょうか。

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