誰でもスキルを教えられるプラットフォーム「Twofold」が1,700人の生徒が有料授業に登録、ますます好調へ

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実践的ノウハウのamazonといわれる「Twofold」は同プラットフォームに約2,300人の登録ユーザと70名を超える現役のプロ講師を抱えている。 

Udemy、CourseraやUdacityなどのプラットフォームは一般の人々が教育を受けることができるプラットフォームとして既に知られているが、従来、教育機関を通してのみ提供されてきた。しかし今やネットにアクセスさえできればどんなことでも誰もが学べる時代となっている。

例えばシンガポールでもLearnemy、Kezaar、Learnershiveなどのプラットフォームでは、専門家が自らの専門技術をわずかな料金で一般に提供している。そこに今回登場したのがTwofoldだ。2011年7月に設立されたTwofoldは、専門家から実践的技術を学ぶことができるプラットフォームだ。専門家で誰かにそのスキルを教えたいと思っている人であれば誰でもTwofoldで講師アカウントを作成することができ、そのスキルを必要としている生徒へつなげる手助けをしてくれる。

現在までに、Twofoldのプラットフォームには2,300人以上の登録ユーザがいる。Twofoldに記載されているスキルには、DJコース、メイクアップコース、セールスコース、SEOコースなどがある。Twofoldは登録ユーザ2,300人のうち、1,700人以上の支払いがサイト上のクラスに「支払われている」とe27に語ってくれた。同サイトでは各トランザクションから15%の手数料を取っており、2012年12月から2013年10月の間に1ヶ月平均1,100シンガポールドルを売り上げている。

popular course

同プラットフォームにはアクティブな講師やコーチ70名以上が活躍している。生徒は通常グループレッスンに参加するのだが、コーチの何名かはマンツーマン授業も提供している。現在Twofoldは講師を募集するため「Twofoldの使い勝手の良さをeメールで宣伝」している。また同社は「ランチを食べながら学ぶ」セッションを定期開催し、自らの専門分野で5年以上の経験を有する人を対象とし、講師となってもらうことを奨励している。

Twofoldが直面する、LearnemyやKezaar、Learnershiveといった同業者との競争

e27は他サイト(LearnemyやKezaar)との競争に関して共同設立者のNityanand Rai氏に話を聞いた。Twofoldからすれば、LearnemyやKezaarは「趣味」を教えることにフォーカスしていて、Twofoldは「スキル」を教えることにフォーカスしているという。

「この授業リストカテゴリーを思いついたのはこれら2つのポータルからです。Learnemyはスポーツにフォーカスしていて(プログラミングの授業もありますが)、Kezaarは食に関してのコースに焦点を置いているようです。私たちもそれらのコースを時々提供しており、テーマを禁じたりはしていません。しかし、Twofoldはもっとユーザが直に実生活や専門分野で応用できる専門技術を提供することにフォーカスしています。」

とRai氏は語った。

それに関連してe27はLearnemyの設立者であるElisha Tan氏に話を聞いて、Learnemyプラットフォームのリストカテゴリーについての考えを伺った。Learnemyが趣味にフォーカスしていることに同意するか聞かれて、Elisha氏はそうではないという。

「趣味はスキルです。スポーツするのもスキル。楽器の演奏もまたスキルです。」

Tan氏からは、Learnemyには現在、(偶然にもTwofoldと同じ)2,300人の登録ユーザと100人の講師がいることもわかった。Learnemyはこの業界ではTwofoldと比較して新参なので、これまでに生徒から支払いのあったクラスは513コースしかない。Learnemyは各クラスについて20%の取引手数料を得ている。

e27はKezaarとLearnershiveについて、ウェブサイトやFacebookページを簡単にチェックした。すると、それぞれのプラットフォームにおける最低限の活動しか表示されなかった。

Twofoldは未定見積額で75万米ドルの資金調達ラウンドを実施

Twofoldは、現在75万米ドルの資金調達ラウンドを行っている。e27が資金調達ラウンドの見積額について尋ねたところ、「現在Twofoldは見積額を決定するためにメンターからアドバイスをもらっています。」と共同設立者のRai氏は語った。

同社には正式な顧問がいないが、共同設立者のNityanand氏は、「常にNTU VenturesのメンターKee Thian Seng氏やStrategia VentureのBen Chew氏からたくさんのアドバイスをもらっています。」と語った。また、Jungle VenturesのベンチャーパートナーであるLim Der Shing氏の個人ブログ(シンガポールでの投資取引に対する分析がメイン。随時更新)を読んでいるという。

Nityanand Rai氏、Mohd Rushdy氏、Michelle Khoo氏、Kelvin He氏により設立された同社は、その調達資金をプロダクト開発、デザイン、マーケティング使われ、また3年分の準備資金としても充てられることになっている。

【原文】

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