クラウドソーシングサービスを「ランサーズ」を提供しているランサーズが、登録ユーザ同士でチームを組み、チームで仕事を受注できる新しい仕組み「ランサーズマイチーム」をリリースした。
これはクラウドで仕事を受発注するサービスとしては、初の仕組みとなる。これにより、個人では提案が難しかった案件でも受注が可能になったため、ランサーズの登録ユーザはこれまで以上に仕事の幅が広がることになる。
個人で対応できる仕事の範囲はそれほど大きくない。筆者もフリーランスで仕事をしているが、規模の大きい仕事は他のフリーランスなどとチームを組んで対応することが多い。「ランサーズマイチーム」の仕組みは、よりフリーランスの働き方に近いものを実現するとものだと言えるだろう。
「ランサーズマイチーム」の使い方は、 以下の3ステップ。
- チームを作成する
- チームで仕事に提案する
- チームで仕事を進める
チームを作成した人がチームリーダーとなる。クライアントへの提案なども、このチームリーダーが行うことになる。チームメンバーには直接会ったことのない人でも招待することが可能となっている。報酬の配分については、チームリーダーが決定することになっているが、独断で最終決定はできないようになっているという。
「ランサーズマイチーム」での仕事の提案が可能になるのは、12月20日から。
本誌ではランサーズ代表取締役の秋好陽介氏には、先日開催された「Infinity Ventures Summit 2013」にてインタビューを実施している。
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