今年の夏に開催された「LINE-Hello, Friends in Tokyo 2013-」で、年内にリリースを予定している新サービス「3つのC」のひとつとして発表されていた「LINE MALL（ラインモール）」のAndroid版アプリが、本日プレリリースされた。

LINE MALLは、最近多くの企業が参入しているC2Cコマース領域のアプリ。LINE公式ブログによると、アプリをダウンロードし、画面を立ち上げて「LINEログイン」ボタン１つを押すだけで認証が完了するという。

メッセージアプリのLINEのIDとは別の「LINE MALL」用のIDを新しく入力することになり、LINE上のフレンドとはつながって心配もなく、自分が売ったものや買ったものが自動的にフレンドに知られてしまうことはないようになっているという。

カテゴリもウィメンズ・メンズ・キッズ、ベビー・インテリア雑貨・デジタル・エンタメ・おもちゃ、ホビー・食・ビューティー・アクティビティといったものが用意されており、幅広い商品が今後出品されることが予測される。

さらに、 出品までのプロセスも簡単になっており、出品するための事前審査や月額費用などは一切かからず、誰でも無料で出品できるようになっている。出品された商品の安全性を確認するために、LINE MALL運営スタッフが審査を実施し、その審査に通過した商品だけがLINE MALLに並ぶ。

代金の支払いについては間にLINE MALLが入る仕組みとなっており、ユーザは商品を購入するとポイントがたまり、1ポイント＝1円として次の買い物で使用することができる。

今回のプレリリースで、ユーザにアプリを使ってもらい、その利用の仕方やフィードバックを踏まえてアプリを改善していき、来年の春にグランドオープンする予定だという。iPhone版のLINE MALLに関しても今後、公開される予定だ。