アドウェイズが、モバイルゲーム分析運用サービスを運営する韓国の5Rocksと資本提携を行ったことを本日発表した。
韓国の5Rocksは昨年8月に、本格的な日本進出のためにKDDI Open Innovation Fundやグローバル・ブレイン、ニフティが共同運営するCVCファンドから総額約2億3000万円の資金調達を実施し、9月にはアドウェイズと戦略的パートナーシップを提携することを発表していた。
本誌では、先日5Rocksがレストラン予約アプリ事業を売却し、グロースハックツールに経営資源を集中すること、を紹介している。
アドウェイズと5Rocksは業務での提携に続き、資本でも提携し、5Rocksが持つ分析技術とアドウェイズが提供する全世界対応のスマートフォンアプリ向け効果測定システム「PartyTrack(パーティートラック)」との連携により、これまで以上に効率的で、実用的なモバイル広告マーケティングサービスの開発の実現を目指すという。
先月、シロクが新たにグロースハックツール「Growth Point」をリリースした際にも少し触れたが、2014年はグロースハックを支援するための動きが加速すると予想される。アドウェイズと5Rocksの資本提携はその動きの1つだ。
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