網膜に投影するヘッドマウントディスプレイ「GLYPH」がKickstarterで目標額80万ドルを達成

by Yuki Kai Yuki Kai on 2014.1.31


AvegantがKickstarterへ投稿したヘッドマウントディスプレイ「GLYPH」が、目標となる25万ドルを大幅に超えて80万ドル以上を集め、プロジェクトを達成した。

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GLYPHは、通常はヘッドマウントディスプレイとして利用し、ディスプレイを頭部へ移動することでヘッドホンとしても利用可能。さらにGLYPHを装着していない時はディスプレイ部を首にかけることで、「WATCH」「LISTEN」「WEAR」という3つのスタイルで利用できる。

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ディスプレイ部の特徴は、映像をディスプレイに表示するのではなく網膜へ投影する「Virtual Retinal Display」という仕組みを採用している点。従来のディスプレイ方式に比べてより高精細な映像を実現できるだけでなく、長時間に渡って不快感を感じることなく映像を視聴できるとしている。

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Kickstarterで499ドルを支援すると、GLYPHのベータ版1台が入手可能。ベータ版の仕様はHDMI端子を搭載し、映像は外部機器から入力する仕組み。画面解像度はそれぞれの目に対してWXGA(1280×720ドット)で、3D表示にも対応。

充電はmicroUSB経由で、最大3時間駆動するバッテリーを内蔵する。本体カラーはWhite、Black、Blueの3色で、先着500名はLEDやHDMIケーブルのカラーをカスタマイズできる(すでに先着500名の枠は終了)。プロジェクトの支援期間は2月21日(現地時間)まで。

ベータ版の発送時期は2014年12月が目標。製品の詳細についてはKickstarterだけでなくAvegantのWebサイトでも紹介しているほか、米国を中心にロンドンや香港など10カ所で実際にGLYPHを体験できるイベントも開催中。Avegentでは「ベータ版は2014年のクリスマス前に発送できる自信がある」とKickstarterのWebサイトで明言している。

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