ITとモノづくり会社の合作!簡単に被写体の360度画像が撮影できるガジェット「くるみる」 #monofes3

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先週末の土曜日、2月15日はものづくりとITを中心としたスタートアップの祭典「SAMURAI MONO FESTIVAL」が開催された。前日、大雪が猛威をふるい交通アクセスが悪くなっているにもかかわらず、会場のテレコムセンターには多くの観客が足を運んでいた。

会場の展示スペースでは様々な企業が出展していた。「くるみる」はそんな出展ブースで見かけたプロダクトの1つだ。

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「くるみる」は土台とセットになった回転するアームにiPhoneをセットすると、被写体の360度画像が簡単に撮影できるプロダクトだ。ニットーが回転アームの部分を、アプリ開発を日立グループのIT企業・日本コンピュータ開発が担当している。

「SAMURAI MONO FESTIVAL」のテーマである、ものづくりとITがうまく手を取り合って生まれたプロダクトだ。360°の角度から閲覧できる写真が容易に撮影可能になれば、コマースサイトへの出品状況も変化するかもしれない。

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物撮りが可能なタイプの他にも、人物の撮影ができる「フープスタイル」や、車やバイクを撮影できる「カートスタイル」の撮影システムも開発中だという。

そんなガジェット「くるみる」の製品化支援プロジェクトがクラウドファンディングサイト「zenmono」で掲載されている。

以下はガジェットの紹介映像だ。



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