LinkedInが米・フィリピンの求職スタートアップ「Bright」を1億2000万米ドルで買収

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プロフェッショナル向けソーシャルネットワークサービスのLinkedIn(NYSE: LNKD)は先日、フィリピンとアメリカに拠点を置く求職サービス企業Brightを買収したことを発表したTheBobberyによると、取引価格は1億2000万米ドルにのぼり、LinkedInがこれまで行ってきた買収の中で最大のものとなる。

設立して3年目となるスタートアップBrightは、求職活動にビッグデータを用いたアプローチを採用しており、計算された「Bright Score」というスコアに基づいて求職者と企業をマッチングすることで企業は個別の履歴書を読む必要がなくなるというものだ。このサービスの狙いは、マッチングの効率化を図り、双方にとってより良いマッチングを提供することである。

Brightは月間700万人のアクティブユーザと250万件にわたる仕事掲載数を誇る。現在のBrightユーザは今回の買収の完了が予定されている来月までは既存のデータにアクセスすることができるが、Brightはその後LinkedInに統合される予定だ。

LinkedInには「Jobs You May Be Interested In(あなたが興味を持つ可能性のある仕事)」や、LinkedIn Recruiterといった機能が既に用意されているが、これらの機能はBrightの技術で強化される見込みだ。

Brightのブログには「私たちに足りなかったもの、―つまり、Brightの技術を経済全般に適用する能力―を補うためにLinkedInの一部となることを決めました。」というメッセージがあった。

「私たちのチームには、前職が原子物理学者、宇宙物理学者、地球物理学者、神経科学者、組織心理学者、教師(アメリカにおいて)、そして、5回もJeopardy(というクイズ番組)で優勝した人まで素晴らしい人々が集まっています。私たちは皆、求職活動は原子を分裂させることより簡単であるべきだという信念の元に集まってきたのです。」



【原文】

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